2011年11月15日火曜日

ちょっとお知らせしておきますね

突然ですが、ブログを休止します。

期限は今年の年末までな感じです。



このところ更新頻度が落ちてるのは見ればわかることなんですが、

この先、年末までは投稿できないかもしれないです。


質を落とせばできなくはないんですが、細かい生存報告はツイッターでやってますので、

気になる人はたまに覗いておいて下さい。


なんで急に、という所なんですが、実は年末までに大量の調べ物と

それについての文章を書かねばならないことになりまして、

現状、その量が多ければ多いほど良いわけでして、その中から取捨選択して採用する流れなんですね。

まぁ、このブログ内容とはジャンルが違うので息抜きに更新できるかも知れませんけど、

ブログ書く暇があるならそっちのストックを増やさねばなりませんから、

期待してる人にはごめんなさいね、ということです。



年末まで更新しないとしても、月一が二ヶ月に1回に落ちるだけじゃん?

っていうのは突っ込んじゃいけないです。

2011年10月19日水曜日

モヤッとした英語が母国語でファインプレーな野球の話

月一レベルでの投稿が常習化してるんだけど、もうちょっと頻度上げていきたいですね。

哲学もどきのネタ減ってるけど最近考えてないの?ってそんなことは無いんですよ。

文章にして頭の中を整理したり、将来読んで面白そうだなってのを記事にしてるだけで、

四六時中頭の中で結んだりほどいたりしてます。


最近の傾向としては、考察の割合が増えてますかね。

思考の傾向も時間と共に変化してるみたいで、

昔は目で見える発見の積み重ねでしか無かったんですけど、

観察と傾向・法則の元データにも限界があってですね、

生活を大きく変えない限りフレッシュな情報が来ないんですよね。

新しい情報が少ない分、確認作業が続く事になりますけど、

その時にもう一歩踏み込む余裕ができてるようです。

バックグラウンドで何が起こってるのか、見えないところで起こっているインターナルな変化。

原因の仮定と結果に結びつくための内的な変化過程の推測ですかね。

文字にするとなんかアレですけど、もっとアバウトで抽象的な事を考えてます。

長い時間をかけないと見つけられない微少な何かってのは、

他人に説明しづらいものが多くて、他人に説明しても価値を見いだせなかったりするんですね。

その分自分にもその類の情報は入ってこないし、

例えば名言集だとか偉人伝みたいな物にも書かれないだろうし、

それを読んでも読者は理解できないですから自分で探すしか無いんですね。


探してそれがどうなるかっていうわけですけど、

例えば論文において引用って結構大事ですよね。

急に学者気取りかってまぁそうではないんですが、

引用できる論文の数が多いほど、次の論文のネタが増えるんですよ。

論文っつったら他人にも読めるように書くのが筋ですけれども、

自分が引用するだけなら自分さえ読めれば良いじゃないかって事ですよ。

本当は他の人にもわかってもらえればいいんですけど、

言葉に出来ないモヤッとした考えってあるじゃないですか。

わかってもらおうと無理に説明しようとすると、

それって誰でもわかるよね?みたいな事になったりもしますけど、

そんなモヤモヤ理論でも、次の理論の土台にはなり得るんです。

妙に理屈に当てはまるような画期的な、でも些細な論理を思いついたりするんですね。


でも、その論理の最大の欠点がありまして、

その論理がたまたま話題になったとき、他人と議論が出来ないんですよ。

その論理に対する主張の根拠がモヤッとしてるから相手を納得させるだけの根拠がないんですね。

自分が確信を持っていたとしても、相手はそれに反論してくる。

もしかすると、相手は自分とは違うモヤッと理論を基礎としているのかもしれません。

あるいは逆に、自分にはモヤッとした根拠もないけど、

たぶん違うであろう事を相手が主張してくることもあるでしょう。

その不毛な議論をするとき、決着をつける鍵となるのが「自信」になるんですね。

こいつ、言ってることはよくわかんないけど悟った表情をしてる、

とか、前提がいろいろ足りないけど、どこを突かれても反論を持ってそうな口調だな

っていうので判断するしか無くなるんです。

安易に譲るのは良くないですけど、

相手の理論に十分な矛盾が見いだせないときは潔く屈するしかありません。

自信があるのに自分の意見が通らないのは悔しいですから、

いつか誰かに譲ってもらおうと思いながら折れて下さい。

相手にやられて嫌なことを――  ってのは言葉だけは小学生でも知ってます。

少なくともやられて嬉しいことはやってあげて下さい。


でも、譲り合いスピリットを根底から覆すのが「論破」なんですね。

論破は文字通りに、その論理を破る、

つまり、導かれた結論が実は不完全であり、無意味な物だと指摘する結構えぐい行為なんですね。

議論ってのは相手が納得するのが理想なんですけど、

最近よく見るのは相手に有無を言わせない宣言なんです。

何の宣言かって、指摘に続いて矢継ぎ早に「論破した」と相手に宣告するその行為です。

論破の宣言とは、同時に自分の主張が絶対であるという服従命令に他ならないんですね。

自信のない主張に断定的な説明をするならまだしも(これには別の問題があるのだが)、

自信を持った主張を切り捨てる行為は相手に対する侮辱として受け取られても仕方ないのです。

幼い子供が知ったような口をきいたとき、大人が容赦なく否定するのは良くある風景ですが、

論破はこれとほぼ同じ事をするわけですから、論破した側が絶対的に優位である構図を必要します。


例えば、子供は大人の否定する理由を理解した上で、

幼いが故に言及すべき条件、除かなければならない事象等、をどう言えばいいかわからず、

その点を省いた主張をしてしまったとすると、忙しい大人はめんどくさそうに否定します。

言うまでもなく、子供は大人に構ってもらいたい性質があるわけですから、

笑顔で言葉を交わしたいし、褒めて欲しいとか驚いて欲しいとか、個人差はあるにしても

大人に突っかかる子供は、大人が自分の影響を受けると興奮します。

自分が大人にとって無視できない存在であることを確かめる事で、安心感を持つのでしょうか。

しかし、「馬鹿なこと言わないの」とか、「そんなわけないでしょ」と一蹴されると、

たちまち立場がなくなります。

「そうじゃなくてー」と言って納得してくれる状況ならいいですが、

「きいてよー」と言われたらその大人はきっと子供の気持ちに答えられていないのでしょう。

この話を膨らませると「はいはい、後でね」とか、「わかったから静かにしてて」の話になるんですが、

ここで論じたいのは子供と大人の話ではなく、ある意見を主張する人とそれを論破する人の話です。


企画書を上司に提出しても読まれずに捨てられれば凹みますよね。

たぶん。提出したことないですけど。

読んでくれただけ良かった、なんて話はたまに耳にします。

自分より10年以上会社に勤めてる上司に「こんな企画じゃ絶対駄目だ」と言われたら、

執拗に説得したり、自分が出世したときまで暖めておこう、みたいな話をドラマで見ます。

上司にもいろいろいるとは思いますが、少なくとも尊敬している、

絶対的に自分より優れている(と思う)上司に否定されたなら、

とりあえずその返された企画書を見直そうと思うでしょう。

一方で、自分と同等かそれ以下の能力(と思い込んでいる)同僚や部下に

「絶対無理」と提出前に言われたらどうでしょう。

予算が足りないからとか会社にそんな博打はできない、というのではなく、

その理屈はおかしい、という意味だと思って下さい。

そんなことで売り上げが伸びると思ってるの?客が集まるわけ無いじゃん。無理無理。

企画書を書き直して先ずこいつを納得させようと思う人はきっと出世するんでしょうけど、

順当に行くなら、概ねの方針を変えずに提出するでしょう。

上司ならわかってくれるかもしれない。

そのままでは無理でも、どこか一部を拾ってくれるかもしれない

そういう期待を少なからず持って欲しいものです。


つまりどういう事?

この人は賢いからきっとわかってくれる、と思った人に

よく考えてもらった結果、わかってもらえなかったなら救いようがありますが、

自分よりも考えの浅い人に、少なくとも自分より優位であることが明白でない人に、

「はい論破」

そう言われた途端に、それ以上の理論の発展は為し得ないのです。

論破に使用されたロジックは絶対であり、明確に矛盾を含まない、

と少なくとも論破した人は思っています。

論破に対する反論はそのロジックの欠陥を指摘する行為であり、

酒宴の席で捨て身の一発芸に失敗する中年サラリーマンの如く相手を辱める行為に等しいのです。


全否定したつもりが逆に全否定された論破者は相手に自分の考えを取り入れさせることが困難になります。

つまり、指摘が規制されるのです。

欠陥のある論理に絶対的な自信を持っていたという事実を相手と共有するわけですから、

この先出てくる論理が信用できるものだと言えるでしょうか。

あるいは、否定し返さなくても、論破を回避する条件を内に秘めていたとします。

説明が面倒だから聞かれたら答えよう、そんな理由で先生に怒られたのもいい思い出です。

論破した人は自分の必殺技に自信を持っており、

相手の如何なる防御をも受け付けないと思っているわけです。

そこで論破された人は切り札を見せて、これでどうだ、と言うわけですが、

論破者にとってそれは詭弁にすぎず、姑息な論だと決めつける必要があります。

認めてしまえば、論破そのものの破綻を同時に認めるわけですから、簡単にはいかないわけです。

論破された人は必死で切り札を見せますが、

論破した人はそんなことは言ってなかったとか、後から出すのはずるいとか、

本題である論理の発展を阻害し、話し方が悪いだとか言葉が足りない誤解を招いた、

なんて解決し得ない人格否定にも方向が変わるかもしれません。


結論のない議論に意味がない、とは毛頭思いませんが、

当初持ち寄った論理よりも発展していないなら、それは無駄だったと言えるでしょう。

あ、何も解決しなかったけど宇宙の謎が深まったとかそういうのは発展に含みます。

新しい疑問の発生は、それを解決することが論理全体の結論づけの手助けになりますし、

「わからないことがわかった」というのは議論の全体像をより正確に把握しやすくしてくれます。

もともとネガティブキャンペーンの苦手な日本人ですから、

論ずる人が自分で間違いに気付いて貰えるのが一番楽なんですよね。

急ぐ必要があるときとか、相手をどうにかして低く評価しなければならないときは別ですが、

例えば自分の場合は、とりあえず疑問しか投げない事が多いようです。

ストレートに言えば、ここが矛盾してるように見えるけどその理由はあるのか、

という意味の質問をオブラートだかビブラートだかに包んで問いかけます。

間違いが明らかだと確信しても、冒頭で述べたように、根拠となるその背景がどうなっているのか。

矛盾を押し通した理論の内側がどうなっているのかに視点を向けます。

相手が何らかの説明を加えたとして、そこで初めて否定が始まります。

突如相手の喉元を突き刺すのではなく、機敏に動き回って相手が対応できるかを見極めるんですね。

相手の回答次第では、手元に揃った二重の指摘点を武器にしたり、

相手の発想力に期待する場合は誘導的に修正したりと、

相手を圧倒することはなかなか勇気もいりますし、人間関係もありますからね。

その後何か思いついたとしても、失敗を恐れて教えてくれなくなるかもしれませんから。

論破は同時に、議論への無関心、拒絶の態度も暗に示すことになりますが、

あの人何であんな事してるんだろう・・・が気になる自分はとても論破などできないのです・・・。








と、いうのが前置きのつもりだったんですが、予想以上に長くなりましたね。

書くネタが~の流れから謎の展開になりましたが、

一応今日書きたかった事を簡単に書いておこうかと思います。

前座とは微塵も関係ないですがね。




本当に英語が上手い人は「君、英語上手いね」なんて言われないらしいですね。

言い始めた人が実際にそれを体験したかどうかはわかりませんが、

母国語と遜色ないレベルで操れれば、そりゃ母国語だと思うわけですよ。

街を歩いてて知らない日本人に声をかけられて道を教えたとしても、

そういえばさっきの人、流暢な日本語だったな、なんて思わないわけです。

全く別の話になりますが、ある人が野球についてこう言ってました。

ファインプレーをする奴はまだまだだ、と。

これは流石に少し考えましたね。

ファインプレーというのは、ぎりぎりの好プレーを言うことが多いですが、

本当に上手い選手は「ぎりぎり」な状態を未然に防ぐことができる、というんですね。

例えば、外野へ飛んだボールを飛び込んでキャッチしたとしましょう。

実況が、すごいプレーだー!なんて言うわけですよ。

観客もチームの枠を越えて大はしゃぎ。

でも、ここで言いたいのは、更に上手い選手ならより速い判断で捕球点を判断し、

危なげなく捕球できただろう、という事なんですね。

あたかも誰でも捕れるボールをキャッチするかのように余裕を持って、です。

英語についてもそうです。

辿々しいからこそ、英語を一生懸命学んだんだな、というのがわかるわけで、

逆に言うと何か気になる点があったと言われているようなものです。


誰かの名言botで見た文句だったと思いますが、

偉い人は問題を解決できるけど、賢い人は問題を事前に避ける

みたいなのがあったんですね。出典を探しても見つけられなかったので語調は変えてあります。

自分の場合、後者の劣化版みたいな青春時代を過ごしているわけですが、

問題を避けるのと先送りにするのは全くの別な話ですからご注意下さい。



書き始める前に用意していた内容はこの程度です。

どう膨らませるかは前座に夢中になっている間に忘れました。

あまりにも前座に時間と思考を使いすぎたので、今日はこの辺で・・・。

2011年10月2日日曜日

10月になりました

最近さっぱり更新してませんでしたね。

長い長い夏休みもまもなく終わります。

思い返せば 7月16日から休みだったんですよ。

10月2日までで、合計11週間と2日、79日間の長期休暇でした。

後期の開始が比較的遅いのは例年通りなんですが、前期の終了を早めたのは文科省の要請らしいです。

それにしても、1年って何日あるんだ?ってレベルのヴァケイションでしたね。

ぶっちゃけ、代わりに働いてやるから休めよ社畜共ってぐらい時間余ってました。


そして、今年の夏は東京大阪間を迂回ルートで横断したり、

合宿で身分証を発行したりとそれなりに充実してたんじゃないでしょうか。

本当は夏休み最後のイベントが録画機の製作だったんですが、それはいまいちうまくいきませんでしたね。

録画機は気長に設定を進めていこうと思います。

当初の予定ではlinuxで作成する予定でしたが、それは最終目標に置き換えて、

他のOSとデュアルブートってのも視野に入れようと思います。

何にせよ、来季までには録画機として稼働できるようにしたいものです。

それにしてもですね、今回組んだこのパソコン。すごく静かなんですよ。

在来の自作が安いケースで済ませたせいもあるんですけど、付属の電源のファンが静かなんですね。

その上にHDDも静かでして、更にケースも静音設計という素晴らしさ。

1Kサーバーには持って来いの静音っぷりなんですね。

製作コストも在来のパーツと比べてもむしろ安いぐらいだっていうからびっくりですよね。

ケースで奮発したり、その他特別に必要なパーツとかを考えても6万の枠に収まっています。

ドライブはBDドライブが欲しいなーとは思ってますが、価格帯を考えるとまだ安くなりそうですし、

まだ必要に迫られている訳ではないのでDVDマルチで誤魔化します。

録画機の話は追い追いするとして。

とりあえずは余裕ができたので近況報告まで、ということなんですが。


 最近ロードに乗ってないんですよねー。

大阪まで行った後、輪行して最寄り駅の隣の駅まで戻り、そこからアパートまで自走して 以来なんです。

群馬のエントリーを忘れてたりして、次のレースは当分無いんですけど、

走ってないと筋肉も感覚も衰えるからねー。

また近いうちに何人かつるんで走っておきたいかと思いますね。

2011年8月28日日曜日

【夏休みの宿題】大学生が緻密に計算して作る、実用段ボール工作・初級編

事の発端はAmazonからのお届け物。

ある日突然、ホワイトボードが欲しいなーと思ってA2サイズのものを注文したんですね。

翌々日そのホワイトボードが届き、早速壁に掛けて活用してみるんですが、

梱包していた無駄にでかい段ボールが勿体ないと思いましてね。

小さい箱なら耳を内側に畳んで物入れて積んでおくんですけど、

なんともA2サイズを収納できるサイズなので、ただただでかい。


何か使い道はないかといろいろ寸法を測っていたんですが、

長辺を鉛直にすると、A5、B6、B6でぴったり3列の本が入るとわかりました。

なら本棚を作ろうじゃないか、そう思ったのが夜の22時でした。


おおまかな構想が頭の中で仕上がり、

製造コストと失敗リスクを補えるだけの興味があったので工作を開始することにしました。

しかし、A2サイズを超える箱を加工するには当然場所が必要。

一人暮らしの狭いワンルームアパートに住む大学生の半数以上は部屋が散らかっていて、

寝床を確保するのもやっとです。(※俺調べ、2011年現在)


差し当たって荷物の整頓から始めるわけですが、自分の場合ゴミが床に散らばってるとかの類ではなく、

物を収納する場所が無くて平積みにしてるだけでして、

必要な物を出す度にすこしずつ広がっていくというタイプなんですね。

なので、その積み直し作業は30分ほどあれば終わります。


さて、作業スペースを確保したら加工に入るんですが、

この工作はブログで記事のネタになるだろうと考えるわけです。

しかし、作業風景を逐一撮影して記事を起こすのは結構面倒。

その上深夜なので、記録写真にしても影の方向などを気にしなくてはいけないので

テンポ良く作業を進めることは難しそう。

そんな理由から加工途中の画像は一切ありません。

他と関連づけをしない孤高なブロガーですので、

誰でも真似できるように詳細な加工法を記載したところで、きっと誰かの役に立つ事もありません。

自分で頭を使って一から作るから面白いんですよ。そう言い聞かせて下さい。




さて、材料と道具の紹介です。


/*材料*/

Amazonの箱・A2商品用・・・1つ


/*工具*/

デザインナイフ・・・1本
ボンド・・・1つ
気合い・・・一握り



作業開始前に、一応簡単な図面のメモを書いて確認します。

段ボール厚が実測で4mmなのですが、嵌め込みのスリットは3mmで加工します。

段ボールが特殊な構造をしているのは言うまでもありませんが、

その”畝”に沿って切断する際、意図しない誤差が出てしまうのと、

紙の柔軟さを利用して確実な嵌めあわせをするためにきつめに作ります。

まず、箱本来の上面部分を短めに整え、側面に折り返して強度を確保します。

その際に出る切断された段ボールは棚の段として利用されます。

次に、箱本来の底面が壁側になるのですが、外に露出しない耳の部分を切り取り、

下側は下段の奥を支えるように、上段は切り取って下段の棚そのものになるように加工します。

文字だけだとわかりづらいですね。下の方の完成画像を一度見てからの方がいいかもしれません。

配送向けに梱包されたときのテープは切っておきます。

これは、正確に組むことで偏った負荷を減らし、結果的に強度の向上に繋がるからです。

Amazonの倉庫作業のおっさんを信頼してはいけません。

棚状態での上下内側に切れ込みを入れます。

横方向に3分割するのですが、その仕切りであり柱となる段ボールを嵌めるための溝です。

切り方にミスがなく、これからの作業が順調に進むであろう事を予測した上で接着作業に入ります。

現段階で接着するのは箱の外周部分。

完成すると、漢字で「囲」のような本棚になりますが、

「□」の外枠を補強する接着です。

「井」は切り取った耳で作成しますが、接着剤が乾かないとその先に進めないので一晩寝ます。


接着された事を確認して、「井」を組みます。

柱と段にそれぞれ30mmと35mmの切れ込みを入れます。

それらを組み合わせます。

昨日入れた「□」の上下内側の切れ込みに柱を収めます。

これで基本形ができあがります。

ここからは強度を上げるための加工。

余った耳に切れ込みを入れます。

この時注意するべきなのは、畝と垂直方向に切れ込みを入れ、下面は傷をつけないことです。

90度に折り曲げ、側面と段の下面を接着。面倒なので下からのアングルの画像を見て下さい。

接着剤が乾いたら完成。





さて、使用上の注意はもちろん丁寧に取り扱うことが第一。

強度の特性を理解して使うできで、とても他人に使わせられる物ではありません。

特筆すべきは、柱の弱さ。

下段に何も入れないまま中段、上段に物を詰めていくと必ず柱が折れます。

段ボール特有の「く」の字に折れ曲がります。

その対策として、上の段に物を増やす前に下の段をきつきつに詰めます。

すると、横方向の曲がりに対して内容物が邪魔して強度を確保できるのです。

柱は真っ直ぐ下だけに力を伝えればよい上に、

本との摩擦によって柱の接地面にかかる負荷も軽減できます。

そのため、下の段の本を取り出す際は代わりの本を入れるかなるべく早く戻すことが重要になります。

A5サイズというと、うちにある本の中では理系の専門書がぴったり収まります。

これらの本なら強度を確保するために必要な要素を兼ね備えていて大変都合がいいのです。


あまり深く読まなくていいので。




以下、完成画像を掲載しますが、最初の何枚かは

天体撮影時のMF設定をそのまま使ったためにボケてます。

見えればいいよね、うん。


初級編はこのあたりでおわりにします。

材料費が接着剤100円分ぐらいなので、お得な本棚かとは思いますが、

ホームセンターに行けば、990円ぐらいでもっと大きくてしっかりした棚を売ってるので、

個人的にはそちらをご検討頂くことを強くおすすめいたします。

初級編ということなので、誰でも簡単に暇つぶしがてら作れる作品の紹介でした。







2011年8月17日水曜日

あ、帰ってきました

無事箱根も下山できまして、その後も順調に一日平均80kmぐらい走りました。

市街地を40kmぐらいの日もあれば、山岳区間ばかりを100km越えもありました。

事故・トラブル無く完走できたのが一番良かったことですね。


そして、またしばらく家を留守にします。

4,5日で戻りますが。

その後1週間ぐらい埼玉でのんびりして、また3週間ほど家を空けます。

夏休みの半分ぐらい家にいないってなんかリア充してるような気もしますけど、

メンバーが変わらないってのが何気に辛い。

夏休み最後の1週間ぐらいはのびのびとしたいものですが。

2011年8月4日木曜日

明日私は旅立ちます あなたの知らない人達と3人で。

普段はツイッターに位置情報を付加せずに使ってるんですけど、今回はこの機能を使ってみようかと。

よくわからずに使って自宅の住所を大公開してる人とかいますけど、何事も使い方次第ですね。

google map

ただ最初に言っておくのは、ツイッターの更新が途切れたからといって

何かアクシデントがあったというわけではないので、その点はご注意を。

都合上、過疎地帯に宿泊したり、機器の不具合などもあり得ますので

あんまり心配しすぎないようにお願いします。


といっても、前回大事故起こしてるから多少の心配はしておいた方がいいかもしれないですけどね・・・。

2011年8月2日火曜日

そろそろ箱根リベンジの準備を始めるわけですが

3月に東京→大阪を自転車で移動する初日、

朝に東京を出発して箱根を越え、三島に下山する途中に追突をされたわけですが、

その旅行のやり直しがこの夏に予定されています。

補償金もまだ受け取ってないですが、まぁ帰ってからでいいでしょう。

前回はレース日程の都合上途中までの予定でしたが、今回は大阪まで行きます。



ツイッターで多少の実況と生存報告はするでしょうから、気になる人は見ておいて下さい。

特に書かなければいけないことは無いんですが、

とりあえず更新少なくてごめんなさい。

基本的に日常がまったり進行なのでネタが不足してましたね。

ネタを記事にする気力も不足してましたが。



気合い入れて旅行してきます。

事故らない限り大した記事にはならないですけど、生暖かい目でツイッターを見守っていて下さい。

2011年7月20日水曜日

録画サーバーを考える

現状で金が足りないですけど、補償金が入れば足りる・・・はずです。

そんなわけで、捕らぬ狸の皮算用というほど非現実的ではないサーバーPCの構成を考えます。


今回は自宅サーバーを作ろう、というお話です。

わかりやすく言えばつけっぱなしのパソコンを設置するって話なんですが。

今回の主な目的はテレビ番組の録画です。

テレビの録画とかするの?って思うかもしれませんが、

深夜アニメをリアルタイムで見るとかかったるくてやってられません。

現状ではなんとか動画さんを利用させて頂いて、翌日の夕方に見てることが多いんですが、

放送側・制作側はあまりいい思いをしてないのが現状でして、

うっかりしてるとすぐに見られない状態になってしまうんですね。


そんなわけで、主な目的を「録画」としておいて、

その他にも必要に応じてサーバーとしての仕事をさせられるようなパソコンを作ろうかなー

なんて思ってるんですね。


かつての携帯電話会社がCMで言ってました。

「学生さんは金がない」

まさにその通りです。

たかが深夜アニメのためにクソ高いOSなんて買ってられません。

窓がなんだって?ちっちゃくて柔らかいの?

そうさ!僕らの味方のlinuxに仕事をしてもらうのさ!

ま、あくまで当初の計画として、ですけどね。


おおまかな方針としては、

低価格・静音・低消費電力

サーバーはやはりこの3点ですね。

価格と他2つは、どの辺でバランスをとるかがキモなんですが、それは後ほど詰めていきます。

他にも重要なものはあるだろう、と思うでしょうが、

処理能力や容量に関しては最低限のものがあれば十分なので、

それらは基本的に「最低限」で組み上げます。




さて、ここからは具体的に絞れる要素を少しずつ確定させていきます。


ツイッターでもちょろっと書きましたが、理想はファンレスCPUクーラー・SSD、

究極的には『モーターレスPC』ですが、これは検討段階で廃案としました。

主な理由は以下の通り

・SSDが価値の割に安価でない
・ファンレスCPU(つまりオンボCPU)のマザボは一般に拡張性が低い

前者については、半年ぐらい前から値下がりを待ってるんですがなかなか下がらず、

Linuxで組むなら後でSSDに差し替えても問題ないので、SSDの組み込みは見送りです。

後者は、CPUのアップグレードができないのは当然として、

現実的な価格帯では、PCIスロットが1つしかない無かったり、メモリスロットが2つだったりと、

低負荷の処理以外お断りな気がしてちょっと手を出しづらいんですね。

転用や用途の幅を考えるとAtomは無いかな。

記憶媒体はHDD、CPUは非オンボード

日立の2TBくらいを買っておけば間違いないでしょう。現在6500円ぐらいですね。

購入時点でGB単価の安い容量を買っておけばいいかと思います。


OSに関して、使い慣れたWindousもいいんですが価格の問題もありますし、

Linuxを触れるようになっておくと後々捗るんじゃないかというのもありまして、

勉強の意味も兼ねてLinuxに挑む計画であります。

最悪挫折したらwinに逃げられますしね。とりあえずリナックスで。

とりあえずLinuxで作り始める


節電厨なので、なるべく消費電力は抑えたい。

気になるのはCPUのTDPですね。

消費電力を抑えることで同時に発熱も少なくなり、

クーラーの回転数を下げられるので静音化に繋がります。

現状で考えているのは Athlon II X2 Dual-Core 240e BOX でして、

TDP45Wでデュアルコア2.8GHzなんですね。それが5000円ちょっと。

ぶっちゃけ今のメイン機よりスペック高いですね。

8000円ぐらいでデュアル2.7だった気がします。

あ、オンボでない場合、AMDってのは確定事項なんでお気になさらず。

たぶん実際には電圧と周波数下げて、やる気のない発熱しかしない仕様になるでしょう。

CPUのソケット形状はAM3


ソケットがAM3で確定すると、マザボが限られてきます。

そして、AM3対応のマザボってのはほとんどがDDR3なんですね。

DDR2が余ってる事を考えると、なるべくDDR2で組みたいなーとか思っちゃうんですが、

手持ちの余りが512MB*2ですし、

今後にメモリが必要な用途に転用することを想定するとやはりDDR3で組むべきでしょう。

DDR3を新規購入


メモリはとりあえずカカクコムでスペック検索したところ、

2GB*2が2500円程度ということなので、適当にその辺で買っておけば間違いないかと。

DDR3の2GB2枚デュアルチャネルとかそんな感じで


グラフィック・サウンドボードはゲーマーでもないのでオンボで済ませようと思います。

別で買うと性能は調整できますが、不必要に費用が高くなるのでとりあえずオンボで。

カカクコムで検討した結果、ASRock 880GM-LE がいいかな。

拡張性を優先するならATXで探し直すこともあり得ます。

メモリスロット・PCIスロットがそれぞれ2つってのも少々ひっかかるので、

これは購入前に考え直すでしょう。

今回は規格にこだわらずに検索した結果です。

グラボ・マザボはオンボード


ケース・電源ですが、適当に格好のいい電源付きケース買っておけばいいのかな。

静音電源探してきてもいいですけど、コスパを考えると付属品でいいかな、って。

正直、電源に金をかける理由がいまいち理解できていないので

6000円ぐらいで気に入ったものを。

ただ、エアフローだけは考えて決めたいですね。

電源付きの安ケース


で、肝心のチューナーですが。

そもそもLinuxに対応したチューナーというのは少ないようで、

手元にPT2をLinuxで使用する手順を確保してあるので、なるべくPT2で行こうと思います。

まぁ、PT2が手に入れば、ですが。

今回最も入手が不安定で、代替の効かない難所です。

ドのつく素人が初めてのLinuxに録画ってどうなの?と思いますけど、根性で覚えます。

幼い頃からそうして物事を覚えてきたので。

チューナーはPT2


カードリーダーやカスカードは、PT2導入と併記されてるようにするつもりです。



と、ここまでで金額を計算すると、ざっと43000円ぐらいになります。

あとモニター・キーボード・マウスがあれば独立したパソコンとして機能するんですね。

マウスは余ってるものを使うとして、

キーボードは現在メイン機で使っているものを流用して新しいもの買おうかと検討中。

暫定的にはノート用に調達したワイヤレスを使ってもいいですけど。

モニターはどうするか未定ですね。

中古の17ぐらいを調達してもいいですが、独立したテレビとして使うならフルHDが欲しいところ。

現在デュアルモニタなので、片方転用でもいいですが。

メイン機を起動させずに再生できるとそれはそれで魅力でしょうが、場所をとるのがちょっと・・・。


金に余裕ができたらサーバー用にフルHDを用意したいのは確かです。

ただ、接続端子の問題もあるし、ぶっちゃけ繋げれば何でもいいので、

組み上がってから検討することになると思います。


いずれにせよ、組む前にもう一度全ての部品を検討し直すので

割と適当な検討方法ですが、この投稿がそのうちメモとして役に立つでしょう。

まぁそのうち、っていうのは来年の春ぐらいに考えておいて下さい。

2011年7月12日火曜日

そうしてあなたは去ってゆくのね

あなたはもう私の傍にはいてくれないのね。

知ってるわ。あはたは悪くないの。

悪いのは全て私なのよ。

あなたと出会って3ヶ月。私は初めてあなたを見たとき、心に決めたの。

あなたを私のものにしよう、とね。

でも駄目だった。きっと私の頑張りが足りなかったのね。

あなたのことを理解しようともせず、ただあなたを欲しいとばかり思っていた。

当然よね。そんな私にあなたが振り向いてくれるはずもないわ。


さようなら。あなたとはここでお別れね。

あなたを見つめていた日々はそう長くなかったわね。

でも忘れないで頂戴。私はきっと来年、またあなたに会いに来るわ。

それに、あなたを欲しいという気持ちは今よりもっと大きくなっているはずよ。

その時は必死であなたを追いかけるわ。そして必ずあなたを私のものにしてみせるわ。


でもわからないの。

私はあまりあなたの事が好きじゃないの。でもどうしてもあなたが欲しい。

手に入れたくて仕方がないの。

きっとこの先もあなたを好きにはなれないわ。

本当はこんな気持ちで欲しいだなんて言っちゃいけないでしょうけど、どうしようもないの。

あなたがいてくれないと私駄目になっちゃうの。

今までしてきた事も全て意味がなかった事になるの。

だからお願い。まだあなたを追いかけさせて。

そうでないと私留年しちゃうの。

2011年6月30日木曜日

生きてますよー。

いやー半月放置してたんですねー申し訳ない。

来週からテスト始まるんですねー。

テスト終わったら今季の初戦に群馬行くんですねー。

ブログ書いてる暇無いんですねー。

あと半月経ったら書く暇できるんで、それまではツイッターで我慢して下さいねー。

2011年6月15日水曜日

その続き

夏目漱石のタイトルの決め方が適当だったってのは割と有名な話。

このブログもそれに倣って適当です。

継続的な読者でないと何の話題なのかわからなくなりますね。

今日も前回の続きです。

頻度がまちまちなので、前の記事を読んでるかどうか

確認してから読み進めた方が良いかもしれません。




今日も最初は人の挙動についての話から始めますか。

書き始めたらいろいろ思いつくんですよね。

あれも書いておきたい、この話題になったから、ついでにあの話もしておきたい。

書き留めておきたいことは山ほどあるんですね。

考えてることは一本道ではないので、寄り道したら行き止まりが無いんですよ。

途中で無理に立ち止まらずに、一段落したら記事として公開、

次の記事でまた本線に戻る感じで進めますかね。

ネタが尽きたらまた別の話題から始めます。

この手の記事は出発点は話し始めるきっかけとしてしか役割を果たさないので、

結局何から始めても大きな差はないんですが。

懸念されるのは  前に書いたけど――

みたいな文章だと、途中から読み始めた人がついて行けないことですが、

それはその時考えますか。

前置きからして既に長いですけど、本文は更に長くなります。

童話とは違って、字面だけ追っても理解できないかと思いますが、お付き合い頂ければと思います。





ある行為で相手がどう反応するか、話の原点はそこでした。

長い間その命題とキャッキャウフフしてるわけですが、

常識的でないことをした場合にどうなるか、というのをここ数年考えています。

自分がある外的な刺激に対して、一般的ではない反応を起こしたとき何が起こるか。

マジョリティ、多数派に対する挑戦、とでも言えば格好がつきますかね。


大きな駅で荷物を抱えた婆さんが標識をキョロキョロと眺めていたとき、

多くの人は婆さんが迷っている、あるいはそれに準じた状態にあることを感じるでしょう。

しかし、その先には”都会の人は冷たい”と一言で片付く周囲の対応があるわけです。

自分はバイトに遅れそうな新宿駅でその状況に出くわしたんですが、

婆さんが一生懸命に雑多な情報を処理してる姿を見て、

バイトに遅れてまで手をさしのべる必要は無いなと思って通り過ぎました。

公共交通機関で席を譲る時なども似た状況になりますね。

親切に声をかけるべきかどうか。

各々都合があって、いつでも助けてあげられるわけではない。

自分がやる必要は無い、他にも人は大勢いるんだから誰かが。

互いに認知しない不特定の集団における特有の心理状態。

これの打破は意外と興味深いんです。


親切な人は周りの目を気にせず声をかけ、助けるとします。

親切な人が同時に複数いた場合、誰が声をかけるのか。

声をかけようとしたとき、反対方向から別の親切そうな人が歩み寄っていれば、

そこでダチョウ倶楽部になるかもしれません。

誰かが退いたとしても、数名がかりで助けたとしても結果に大きな違いは出ないでしょう。

親切さんが多数いたらどうなるでしょうか。

20m先に困った婆さんを見つけたとします、

その後方5mに声をかけようか迷っているおっさんを見つけました。

その奥でおっさんと婆さんを眺める青年が立ち止まりました。

自販機で買った飲み物を握ったまま一部始終を見守る女性は微動だにしません。

この状況で声をかけるのは一体誰なのか。

婆さんを中心に、自分、おっさん、青年、女性の4人の小集団で群集心理が働くのです。

壁を越えたと思ったら、また同じような壁があった、という状況。

自分じゃなくても、時間のある人が、と状況は違いますが振り出しに戻ります。

周りの状況に流されず、自分の信念を貫く人はそれでも声をかけます。

その人はそれでいいのです。

この場合、本来は周りに誰が何人いるかを考慮する必要はないのです。

重要なのは婆さんが助かるかどうか、その一点なはずです。

しかし、立ち止まり、迷う人は助け損ねた自分の立場、リスクを天秤にかけてはいないだろうか。

そんな人はあくまで”常識的”だと言えるかもしれません。


自分を知る人が誰一人として居ないであろう空間で、どんな失敗をしようとも、

自分に対する社会的な扱いの変化は感じられないでしょう。

しかし公衆の面前で恥をかくことを嫌います。

この矛盾は多くの人が抱えたまま、疑いもなく過ごしているのではないでしょうか。

理由付けとしては、知らない人に迷惑がかかるとか、目立つと恥ずかしいとか、

それっぽい理由はいろいろ出てきます。

人助けに失敗することは恥なのか、格好が悪いのか、

あるいは知らない人達に不様な印象を持たれても気にしない、とか

そんな議論をすっ飛ばしてるのは、ちょっと話が長くなるからなので、勘弁して下さい。



思考が一本道でないのは言うまでもないですが、

それを文章にするのには相当なスキルを必要とするので、若干の違和感は我慢して下さい。

分かれ道をたどった末にあるていど妥当と思われ、かつ流れがスムースなものを書いてます。

実際に頭の中には消しきれない分岐がいくつか残って、その中にはかなりシュールなものもあります。


事実は小説より奇なり、と言いますが、大抵その「奇」に準ずるレベルまで想定します。

「奇」は当然「奇」なわけですから、一般的に事前に想定されるものではありません。

事後的に理由を考えても、なかなか思いつかない事だな、と感じることばかりです。

それをわざわざ考えるんですね。

不確定な要素を盛り込めばそこはパラダイス。

ここで宇宙人が襲ってきたらどうしよう。

庭に巨大な隕石が落ちてきたらどうするべきか。

基本的な方針は厨二病に見られる妄想と概ね同じです。

ただし、より現実的で応用範囲の広いものが好ましいですね。

急病人が出たらどの人が何をするべきか。

建物が倒壊したら何を最初にするのか、偶然助かるにはどの辺にいたらいいか。

坂を下るときに車に撥ねられt おっと、この人はそんなこと想定してなかったぞ。

とりあえず、思いつく順にいろいろな不確定要素を極端な状態に設定するんですね。

ただし、あくまで現実的な範囲で。


現実的な範囲で極端な、というのが難しい塩梅なんですが、その辺は経験と勘です。

ここで欠かせないのが発想力。

当然想定されるべき不確定要素、というのはまぁ並の妄想力があれば思いつきます。

むしろ考えなくても体が反応するので、想定されるべきですらないことも多々ありますがね。

脈絡のない事象を関連づける、というか比較する、の方が適切だろうか。

そういった習慣が妄想力を高めます。

簡単なレベルから始めると、朝通学してる途中にゲロった残骸を見かけたとします。

頭の中では一日中いろんな人にゲロってもらって、その時どうなるかを考えるんですね。

自分が居合わせたその瞬間だけでなく、その後その影響を受ける現象についてもですね。

これが前に書いた「ストック」として積まれます。

新たな状況におかれても、以前想定したゲロルシュタイナーによって、

一から考え直す必要も無く応用でパッパと済ませます。

応用で済むようになると次の新しい駒を探します。

別にショッキングな事じゃなくても何でも良いです。

列車で向かいに可愛い女の子が座ってたけど声をかけられなかった。

あらゆる所でべっぴんさんと出会うシミュレーションをするだけです。

逆に変なおっさんに絡まれそうになった、とか、会いたくない知り合いが――とか。

避けるばかりでなく、相手に対して積極的に行動することも幅が広がります。

どんな一言をかければ相手に衝撃を与えられるか。

不意を突いて相手の情緒を不安定にさせるのも手です。

自分がここでゲロったらどうなるか。ぷるぷる震え始めたら周りは何を思うか。

自分が不確定な要素になるのもとても重要。

常識的な人には難しいかと思いますが、そもそも常識的な人はこんなことしませんから。


そんなこんなでいろいろ考えていると、

時に思いついた奇抜な発想が良い結果を招きそうな気がしてくるんですね。

思い切った行動にはリスクが伴いますから、あまり浅はかな行動をしてはいけません。

結果を予測するために軽いアクションを起こしてみるとか、

予兆無しの一発で決めないと効果が半減するとか、

その辺のリスクマネジメントはしっかりしないといけないですね。


奇抜な、というと大げさですが、

日常の細かい所作でも一般的でないことを盛り込むことができるのです。

他人の動作を不快に思って自分の動作を見直すってのは、

この流れにかかわらず大切なことですよね。

不快に思わなくても自分の動作を見直すんですね。

なんと何気ない行動に理由を求めるだけ。

なんかあの動き格好いいなーとか思ったら当然考えれば良いんですが、

何気なく見過ごしてきたけどよく考えたら無駄な動きじゃない?とか、

誰もが当然のようにする仕草を一捻るするならどこをいじるかな、

細かいけどこの動作には個性が出てるなー、

みたいな事ですね。


言っておきますが、発展しすぎると「変な人」になります。

何もかも独創的にすれば良いってわけではなく、逆に普通を維持することも大事です。

不要に目立たないというのも重要。

普段隠れる事で、ここぞという時に飛び出したインパクトを高めることができます。

何をしたいのかも先に考えておいた方が良いかもしれませんね。


自分の性格がこの先どこへ向かうのか、これは誰が考えても損がないのではないだろうか。

ただ、無鉄砲な人がこの先の事を考えると無鉄砲な性格では無くなりますけどね。

2011年6月11日土曜日

新車のパーツが揃いましたよ、と

事故ったのが3月5日。大地震の直前ですね。

部品の揃った今日が6月11日。

型番を全部書いていきましょうかね。



Frame : Wilier ; triestina

Handle Bar : Zipp ; Service Cource SS

Wheel : Shimano ; RS80

Rear Derailleur : SRAM ; RIVAL

Chain : SRAM ; PC1051

Front Derailleur Cramp : Campagnolo ; 34.9mm

Saddle : selle ITALIA ; SL XC

Cycle Computer : Velomann ; V1.23

Helmet : BBB ; Fenix

ChainRing Outer : FSA ; Super Road ChainRing 110mm 50t




Brake Caliper : SRAM ; Apex

Shift Lever : SRAM ; Rival

Stem : PRO ; PLT(90mm)

Front Derailleur : SRAM ; Apex

Sprocket : SRAM ; PG1070 11-26

BB : FSA ; Gossamer(68mm/JIS/ISO)

CrankSet : FSA ; Gossamer


上が新規購入。下が流用。



補償に関してもいろいろ面倒になりそうですね。

今回破損したフレームが年代物なのが一番問題でしてね、

保険屋曰く、減価償却で購入から6年以上なら価値が1割になるんだとか。

今回請求したフレーム代がおよそ10万円なんですけど、その流れなら1万円しか帰ってこないんですね。

数字が出てこないと何とも言えないですけど、

提示された額が代わりを買えないような数字であれば、

こちらは断固として受け入れることはできませんね。

最低ラインとして考えられるのは、同等の価値が認められる中古車が買える額かと思います。

そもそも同じ車種を中古で見かけたことがないので、それも面倒なんですが。

被害者も楽じゃないですね。

こちらが損をしないように話を終わらせるってのがそもそも無理なのかもしれないです。

部品代金は妥当な額が出せるとしても、

自転車を失ったことで発生した3ヶ月以上の空白期間はどうするかですよ。

どうしてもお金に換算して解決するしかないかと思いますけど、

換算レートは一律じゃないですからね。



相手が最初にいくら提示するかですよね。

いくら払うのかも保険屋に対する評価、という点で商売なんでしょうけど、

未成年相手にいくら誤魔化せるかも営業の仕事なんじゃないでしょうか。



交渉はあまり得意な方ではないですけど、

被害者が最終的に損失を出すようでは話になりませんからね。

長引いてでも、こっちが損を出さないよう終わらせます。

事故を起こす前の状態に戻せるだけの補償はしてもらわないと困りますのでね。

正直なところ、事故は起こさない方が良いですね。

2011年6月6日月曜日

アニメって難しいけどさ

究極的に言えば作り話なんだし、

制作側がそこまで考えて作ってるかって言われると微妙なんだよね。

作ってる人が俺よりも人に敏感な感性を持っていれば申し分なく楽しめるんですけれどもね。



さて、前回の続きですが、人間らしい行動を予測できるようになったらどうなるのか。

今日はその辺の話からしましょうかね。


※前回読んでつまんなかったと思った人は、今日の記事も面白くないので遠慮無く飛ばして下さい。


頭の中である程度妥当な応答が予測できるようになったら、その次に何があるのか。

自分の場合、言葉を選ぶようになりました。

同じ意味の文章を二つ並べても、相手に伝わる内容は違います。

いや、内容は同じでも、調子が違います。

伝達する目的の情報そのものに差異は無いかもしれません。

しかし、相手には必要以上の情報が伝わります。

便せんを包む封筒のような、程度としてはそれほど重要ではないものですが、

長期的な視点から見れば、本来無視されるべき要素ではないのかもしれません。



あくまで日本語に限った話ですが、

まず一人称を使い分けることで相手に与える印象を操作できます。

わかりやすいものから挙げていけば、

語尾や方言、尊敬謙遜丁寧、表現の程度、語り手の視点などです。

何を言っているのかよくわからない人のために、少し具体的に説明しますと、

語尾を「~だ」、「~だよ」、「~だぜ」と調整することで、

自分が相手に対してどのような立場から情報を伝えているのかが変化します。

もちろん、そんなことを気にして使い分けてる人ばかりではないでしょうが、

無意識のうちに、あるいは性格として傾向が見られるでしょう。

このあたりのことは文献に頼らない自分よりも、

言語学者さんの本でも読んでればそれらしいことを書いてるんじゃないですかね。

ここで言いたいのは、ある一つの根源的な概念からどこまで拡大できるか、

そして自分の場合はどういう展開をしてきたか、ということなので、

一般に正しいとされている理論と反することがあっても、

それが真か偽かは今回重要でないんですね。



自分は国語の授業は退屈で仕方なかった部類の人間なんですが、

文章の持つ意味にはそれほど魅力を感じないものの、文節に隠された情報には興味がありました。

筆者は何を思ってこの言葉を選んだのか。

別の表現に行き着かなかった理由は何なのか。


小学生の頃の話になりますが、人の動きを完全に予測することが可能かどうか、

という問いに挑んだことがありました。

記憶に残ってるのは何故かプールの時間。

50mのタイムを計測していた時だったのかもしれない。

その時に考えていたのは酸素濃度の微少な違いでパフォーマンスが違うのではないかという、

今思えば馬鹿げた事を、当時は熱心に考えていた。

同時に、酸素が多ければ思考も活発になり、

行動にも影響を及ぼすのではないかというのが仮説だった。

しかし、次第に考慮すべき要因は酸素ではないと考え始めた。

過去の経験によって行動に差異が出るのか、と。

昨日見たテレビ番組によって今日の気分が変わったり、

昨日の帰り道に見つけた何かに対して何を考えたか。

次の瞬間を予測するには、

その人が産まれてから今まで感じたもの全てを知る必要があるのではないか。

それも、ただ単に行動を共にするのではなく、隣にいた人には見えなくとも、

本人には見えたものなどを全て把握しておかなければ予測できないのではないか。

少なくともそのためには、その人が生きた時間を消費する必要があるだろうという事。

その上、自覚することなく感じ取ったもの、本人にも理由のわからない好き嫌いなど、

経験したから理解できるというわけでは無さそうだ。・・・など。


小学生の時分なので、どこまで考えが深く至っていたのか定かではないが、

少なくともこの辺りまでは至っていたと記憶する。


そしてこの事は人の行動に限らなかった。

角材に力を加えたらどこまで耐えるか。耐えられない時はどうなるか。

これは小学生の頃に物を壊して回った経験が生きている。

ネジをきつく締めたら圧力で素材が破断したり、シールを剥がすときに痕が残ったり。

バネを引っ張ったら元に戻らない。強度の低いプラスチックの質感の違い。

廃材を触っているときに知ったガラスの割れ方は、類を見ない反応で衝撃だった。

それは中学生頃か。

身近な素材の性質を体で覚えた経験は重要だと思う。

いや、決して重要でない気がするが、頭の中で予測する際に大いに役に立っている。

妄想力、とでも言っておこうか。名前はあまり重要でないが。

ただ、これには欠点がある。

根拠が不明瞭なために、他人と議論する際に説得力の欠片もない事である。

実際に、学問的に習熟していく過程で考えが否定された事もある。

あまり過信はできないが、それは現実的な範囲で誤差をとることによってうまく誤魔化している。


ものに対する予測は経験的に構成されるもので、

後から学術的なバックアップを受ける形になっている。

人に対しても概ね同じ傾向で、経験的に予測精度をある程度まで高めても、

必ず予想範囲を超えた応答が期待される。

その場合に誤差として捉えれば歪みが生じるので、新しい経験として蓄積するほか無い。

いたずらしたのに怒らなかった。何があったのかな。前の時と違うのは何か。


データベースは経験だけから蓄えられるものではなく、情報として得たものも生かされる。

テレビで見たマジシャンは人のテリトリーについての話をしていた。

横には狭く、前には広い、と。

見知らぬ人が横に並ぶ分にはあまり不快に感じないが、真正面で向き合って立つと不快に感じる。

なるほど、確かにそうだと感じた。

別の時だが、日本人は目を見て話すのが苦手だが、

インドだかネパールだか忘れたが、その辺の人は顔を近づけて話す習慣があるという。

生まれ育った文化によって根本的な人格が違ってくると改めて気付いたのは中学生の頃。


言葉の髭、と呼ばれるんだったかどうかは忘れたが、

そんな感じの事の話をマナー講座的な講師のおばさんがテレビでしていた。

えー とか あのー とか えーと みたいな、発音することに意味を持たない言葉の事だそうだ。

スピーチの際に上記のような余分な言葉をカットすることで相手に伝わりやすくなる、だったかな。

自分にとって重要なのは、”髭が印象に関わる”という事だったので、

おばさんの言いたいことは覚えていない。

自分が出した現段階での結論としては、

間合いを取るために重要な役割を果たしている、という事だった。


鉛筆とって、といきなり沈黙を破っても、相手はそれを十分聞き取れないことがある。

 え?

と聞き返されたとき、それは何をとれば良いのか把握できてないかもしれない。

 あのさ、

と最初に髭をつけて相手の注意を引いた上で発言すれば相手は鉛筆だと聞き取ってくれる。

あのさ という言葉に重要な意味は無く、理解する必要もない。

相手が最初の呼びかけを聞き取れなかったからといって、聞き返すこともそう無いだろう。

むしろ、呼びかけの常套句であるために、

一字一句聞き取らなくても頭で補完しているのではないかと思う。

話を転換する際にも”髭”は仕事をする。

急に違う話題を振っても相手がついて来られない場合があるが、

”髭”が相手の注意力を引きつけ、次にこの人が何かを話す、と待機することで

適応能力を高めることができるのではないかと思う。

集中力は常に高いレベルで維持することは難しく、必要なときに起伏を付けて応答することで

表面的に集中を維持できる、と思う。


話を聞く際にも、

相手の意図を読み取る時と自分で考える時を交互にとることで内容を深く理解できる。

ただ聞くだけではそのうち上の空、ということも珍しくないのではないだろうか。

聞いた情報から考えを発展させなくとも、ふーん、なるほど、と感じることは

少なくとも何かを考えている時であって、特に”なるほど”は自分の知識と辻褄が合うときや、

知識の延長として適合する場合ではないだろうか。

既存の知識を参照しながら話を聞くことで集中力に起伏ができる。

重要と感じた点をメモにとりながら既にあるメモと関連づけをするのも同様だ。

板書を淡々と写経するだけでは、馬の耳に念仏となるに過ぎない。


ちょっと展開しすぎているかとは思うが、情報を噛み砕いて理解するとはこういう事かと思う。

1の情報を受け取った際、かつて得た別の”1”と組み合わせて新しい1を蓄える。

結果2の情報で3の知識を得た、という構図。これは今も昔も自分の中で変わらない。

そもそも噛み砕かなければデータベースとして使いづらいし、応用が利かないと思う。

ただ、理解の範疇を超えた情報は鵜呑みにせざるを得ないのも確かだ。

これは既存の情報”1”として蓄えておく。踏み台となる機会を待って奥に潜むのである。



なんでだろうねー  と意見を求められた際に自分の仮説を話すと、

根拠の十分でない自分の意見に相手が納得をしてしまうことがある。

自分の知識で考え得る最適な仮説を、~だからじゃない?  と返答すると、

あー、なるほど  と、さも事実を理解したかのような返事をされることが複数人に見られる。

妙に相手が納得してしまうので、その場であくまで勝手な推測だと付け足す羽目になるのだが、

その人達曰く、どうも自分が言うとそれらしく聞こえるらしい。

自分の喋り方に自信があるように聞こえるのか、

内容の根拠が十分あるように感じられるのかはわからないが、

最近はその対策を少し考え始めている。


一時期、他人に問いかけることが苦手だった時期があった。

一部の人から自分が博識だと思われていた時期があったのだ。


確かに他人の知らないことを多く知っていた時期はあったのだが、

当然何でも知ってる訳ではない。

幼かったので、自分も何故か知識人を自負していて、

話相手の同級生に、自分が長けていると思われている分野で聞き返すことはできなかった。

神話を壊す行為を恐れたのだ。

今でこそ、自然に教えを請う手段をいくつか持ち合わせているが、

当時は如何に乗り切るかが課題だった。

クラス担任の印象としても、他から一目置かれる存在だったようだが、

その真相は知ったかぶりで辛うじて維持される単なる印象に過ぎなかった。


小学生の頃は、自分の突拍子もない発想力が微妙に評判だったのだが、

今思えば、相手にはない新しい刺激を楽しまれていたのだろうか。

逆に問われれば興が冷めるといった具合か。

出来上がってしまった場の雰囲気が壊れる行為だと感じていたのかもしれない。

当時の自分なりに空気を読んだ結果だった、

そう言えば周りの人は納得してくれるだろうか。



血液型に依存して性格に傾向が出るという説があって、

ブームに乗って血液型毎の取説みたいなのも出版されましたね。

自分はそんなの信じてないからね!って言ったら、君って~型でしょ、

とか言われてちょっと悔しかったりするんですが、

まだ血液型が性格に及ぼす影響の根拠は明確でないようですね。

社会心理学的には、周囲の作った性格が本人影響を及ぼす、ということも起こりうるようです。

無作為に選んだ生徒に対して、君は賢い、と言い続けると他の生徒よりも成績がよくなったり、

嘘から出た誠のような、そんなこともあり得るんだとか。


自分の場合もそうなのかもしれない。

何かきっかけはあったんでしょうけど、そこから他人が印象を作り、自覚を生み出し、

子供らしく他人の気を惹きたいがために、相手の要求に応えようとする。

するといつの間にか何もなかったところに塔が建っていた、と。

2011年5月29日日曜日

2週間放置は流石に失礼だよな

前回のよくわからん文章がトップ記事で2週間放置だもんね。

その続編書くつもりだったんだけど、ここ最近ちょっと忙しくてね。

続編は忘れた頃に投稿することにします。



梅雨入りしました。

今年は雨でも構わず走ろうかと思ってるんですが、

まだ自転車が組み上がらないんでまぁ狸の皮ですね。

毎日腹筋する!っていっても続かないのと一緒です。



フレームは届きました。

フレームだけですが。


パイプカットして、今はこんな感じ。

ピントが背景にあってる気がするのは気のせいです。

サドルは部室に転がってたのを調整のために借りてきました。

リッチーのロゴが半分隠れてるのは仕様です。

実際にポジション出したらもうちょっと上かもしれませんが、全部は見えないはずです。

ステムは以前から使っている90mmです。

実はこのフレーム、Sサイズで寸法上若干でかいんですね。

なので、短めのステムとリーチの短いハンドルでごまかします。

でかいといっても、計算した適正サイズからトップチューブが15mm程度長いだけなので、

ステム90、リーチ84.5でなんとかします。

注文したドロハンのドロップが128と、ちょっと浅めなのは気になりますけど、

下ハンの持ち幅が広いのでそれにしました。

木曜に全部注文したつもりだったんですけど、実はチェーンセットを注文し忘れてて・・・。

チェーンセットって高い割に性能差がはっきりしないんで、選ぶのが大変なんですよね。

BBとクランク、インナーリングはそのまま使って、アウターだけショップで買おうかなと思います。

BBも、もうなんでもいいかなって。

鍛えてからタイムが伸び悩んだらデュラの格安BBでも買えばいいかと。



サイコンか何かが確か未入荷で6月初旬に入荷するとかだったので、組み上がりは6月中旬頃かな。

梅雨が明けて暑くなってくる頃・・・だといいかな?

去年の秋頃はジーパンぴっちりだったのに、

今は履いた状態で手のひらが太ももまで余裕で入りますからね。

6月のひたちなかは流石に出られません。

夏休み、埼玉にいる間は彩湖通いで毎日タイムアタック or LSDが理想ですか。

でも今年の夏はなんか予定が既に結構入ってるんだよね。

うち2件は2週間半と1週間半のそれぞれ連続した予定ですからね。

今年の夏休みはいつもよりも1ヶ月近く早く始まるので2ヶ月半の休暇なんですが、

実家の帰省も含めると累計1ヶ月以上埼玉にいないであろう計算になります。

上に書いた1週間半の予定は自転車での移動で、

帰省中も実家で過疎山登りすれば積算距離はとりあえず稼げますね。

後半戦はとりあえずソロになるだろうから事故には気をつけないとですね。

ま、さっき思いついたことなんで実現するかどうかは怪しいですが。



担当の白石さんは何やってるんだろうか。

連絡の一つでもしてくれればいいのになぁ。

保証金が入らないと6月末のクレカ支払がまずいことになるので早くして欲しいですね。

っていうか月曜台風来そうだけど学校いかにゃならんかね。

テストとかあんねんけど。

面倒やわぁ。

2011年5月15日日曜日

アニメって難しいよね

つるこちゃんの事が気になって夜も眠れないの。

いや、若干マジな話なんですけどね。

鶴見さんって設定上頭良いじゃないですか。

学力的なお話ではなくて、ですね。

今後の流れを誘導するように、人知れずお膳立てしてる人物なんですね。

「あの花」自体が心理描写を主題にしたアニメかと思うんですけど、

心を描くのが一番難しいのってやっぱり賢い人だと思うんですね。



本能的に動いてる人ってわかりやすいんです。

一方で、知能で行動を制御してる人はわかりにくいんですね。

自分自身はご存じの通りひねくれ者なんで、知性によって性格を矯正してきました。

普通の人”本能的に動く人”とは違うことがしたかったんですね。

相手に自分の心を読まれたくないという思いもありました。

自分はかつて(今もかもしれないけど)赤面症だった時期がありまして、

小学校4年位からですかね。恥の概念を習得したんでしょうね。

あの頃は、結果的に恥じる事になるかどうかの経験が浅かったので大変でしたね。

自分が恥じていることを知られること自体も恥ずかしかった記憶がありますね。

中学2年ぐらいになると、自分が恥ずかしいことをしても、

それを顔に出さない、つまり相手に自分に不利な感情を悟られないにはどうすればいいか、

ということを試行錯誤し始めていたと思います。

誰かに相談したことはありませんでした。全て自分の内面だけで消化しようと考えていましたね。

自分の悩み、つまり感情の一種を相手に打ち明けないこと自体もその一環だったんです。

悩み(というほど深刻ではなかったが)を抱えていると悟られない事も、

不利な状況を作らないために重要だと感じていたのでしょう。

直面の課題として赤面症の克服があったわけですが、

この件以外でも自己の性格を”矯正”する基本スタンスは今までの長い間同じです。



さて、”恥じない”ために何ができるか。

この件の対策は当然ここからスタートするわけです。

 ・恥をかかないようにする(事前に回避する)

 ・恥でないことにする(事後に逃避する)

あ、ちなみにこの辺は長期的に頭の中で組み立てた話であって、メモとかの証拠は残ってないです。

読みやすいように綺麗にまとめてますけど、実際は混沌と概念を練ってた感じですね。たぶん。



自分の性格(・行動)を理想に近づけたり、現状より良い状態にしたい時は決まって他の人を見ます。

ある結果に対して、どこを修正すれば望んだ結果に至ったかを最初に考えて、

そこを修正した上で本当に望んだ結果になったであろうかを再び考えます。



ここでかなりの時間を費やします。

修正点は割と簡単に見つかるんですよ。

でも、どう修正すればいいかはなかなかわからないものです。

そこで他の人に目を向けるんですね。

他の人は、今自分の課題となっている状況に置かれたときどう対応するか。

あの人だったらこんな対応をするかな。でもそれじゃ俺の場合とあまり変わらないか。

あの人の対応の仕方は俺の性格に合わないし、プライドが許さないな。

そんなことを延々と考えるんです。

人物を使ってシュミレーションするんですね。もちろん脳内で。

その人物、というのは実在する人物ばかりではありません。

実在する人物から特定の要素を抽出したり、小説、ドラマ、アニメ、漫画などなど、

あらゆる”人物”のあらゆる性格を組み合わせて対応させるんです。

ちなみに、これに終わりはありません。

ふと思い出したとき、思いついた人に思いついたシチュエーションで動いてもらうんです。

ちなみに、これが正確である必要はありません。

実社会でやってみたら別の動きをするかもしれません。

しかしそんなことは重要ではないのです。

この場合優先されるべきなのは、バリエーションのストックなのです。

ある状況で、ある対応をしたとき、周囲はどうなるか。

この3段を繰り返し組み替えながらストックをためていきます。



ストックの数は重要ではありません。

似通ったものは結果的に同化されます。

極端な例を多く把握しておけば、理想的な”周囲がどうなるか”へ近づけることができるんです。

この時、実はシミュレーションは4段であるべきだと気付くんですね。

ある状況で、ある対応をしたとき、周囲はどうなるか。結果として周囲にとっての自分はどうなるか。

つまり、間接的に定義される”自分”をも考慮しなければ、ストックの価値が低下するんです。

自分の性格に合わない対応をした時、長期的な視点から見ると、他人からの評価の変化に繋がります。

それが想定した上で望んだ方向ならば問題ないのですが、

評価があらぬ方向に向いてしまうと想定するべきシチュエーションが増えるんです。

ある結果を優先した事で、例えば寡黙な人が饒舌に語り出すと、

それはその場に於いての周囲にとって、評価を変える事になります。

あの人実は結構喋るんだね。興味ないんだと思ってたのに意外と熱心なんだ。



シチュエーションで重要な要因の一つに先入観があります。

好きな女の子に思いを伝えたいけど、前話したときに変なことを言った。

相手は自分のことを変な人だと思っている。

誤解を解いた上で思いを伝えなければ拒まれるだろう。

相手にとっての”自分”の先入観は 相手=”周囲” を動かす上で重要になります。

時に重要でない場合も往々にしてあり得る話なので、

そういうシチュエーションはそういうものとして別の括りにしておきます。

例えば、公共交通機関などで知らない人に囲まれている状態と、学校で顔見知りしか居ない場合。

それぞれにおいての先入観は違いますが、これは変化しない限り一定です。



公共の場では自分の身なりと場所によって変動しますが、そこは大まかに想定しておきます。

閉鎖的で顔見知りばかりの場合、昨日喋った内容によって先入観が異なります。

例えば、突然うんこを漏らしたらそれはその社会が解散するまでレッテルとしてまとわりつきます。

そこまでは行かなくても、普段異性の話をしない人が何かのきっかけで好みについて情報を明かすと、

むっつりスケベとか、特殊な趣向をもった人だとか認識されます。

それはこれまで構築されてきた”人物像”に反する情報であることが多いのだと思います。

自分の場合、その人物像に深刻な傷を付けることなく回避するあらゆる方法も模索しました。

ただし、最初はそうではなかったんです。



最初は小学校6年生でした。

中学に入って冷静な性格を作り上げようと考えていました。

何度も言いますが漠然と、です。

小学校の高学年では既に冷静な面がありましたが、

低学年時代に作った感情的な人格も持ち合わせていました。

恐らくですが、ノリで友人とつきあっていた自分に疲れを感じていたのでしょう。

ごく僅かな知り合いしかいない中学校生活で新しい人格を作るのは容易でした。

自分の小学校低学年時代を知っているのはわずか数名。

更に、その数名とは滅多に交流しない生活を始めました。

感情を表に出すのが面倒になっていた自分は特に無理をすることもなく、

スムーズに冷静になり得たのです。

今でもそうですが、猫を被っている意識はありません。

偽りを押し通すと疲れることは知っていたし、

偽ることのメリットはそもそも見あたらなかったので楽でしたね。

昔持っていた感情は退化しているんじゃないか、とも考えていますが、それもまた今後の課題です。



冷静であることは感情の起伏を表面に出さないことに直結します。

赤面症の克服ですね。

まず、恥をかかないように(事前回避)するために何ができるか。

堂々と構える、事前に話題をそらす、その場を去る など

次に、恥でないことにする(事後逃避)には何が有効か。

慣れる、社会的に当然であることにする、考えない など

他の人を見ていて あ、逸らしたな とか 動揺してないな とかを感じることがあったんですね。

あれは俺でもできるのか?普段から何に気を配れば落ち着いていられるのか考えましたね。

当然ですが、中学生に人生経験はありません。

とにかく場数を踏んでいくしかないんです。

例えば、テストで悪い点を取ったとき、他の人に点数を聞かれたとしましょう。

一般的に、教えたくない という感情を持つ人が多いのではないでしょうか。

しかし、そこで本能的な反応を見せると、多くの情報を相手に渡すことになります。

何点だった?と聞かれて狼狽えると、相手の攻撃を自分が受ける、という図式になります。

ここで何事もなく、昨日シャーペン買ったんだ、みたいな淡々とした口調で受け流せば、

その場での立ち位置をうまい具合に操作できますね。

今後も長い付き合いがある事が前提としてあるならば、ここで譲歩することも有効です。

12点だったよ。そんな事聞いてどうするんだ?

ここでキーとなるのは、相手の点数を尋ねないことです。

相手の点数が何点であっても自分が動じない様子と、相手の点数に興味がないと思うでしょう。

間髪を入れず次の話題・作業に移り、興味がないことを強調すれば、

今後同様な状況になった場合に”先入観”を利用できるようになるのです。

自分がその話題を面白くないと感じている(ことにしてる)事を知っている(ことになった)と、

次の機会に聞く行為が憚られるようになります。

もちろん、一概にそうとは言えず、相手の性格をある程度知った上で柔軟に対応しないと

足元を掬われる結果になるので、基本となる理論の展開の仕方だと思って下さい。

こういう流れを事前に想定していれば、そうでない場合よりも、

自分にとって比較的良い流れになるのではないか。



最初は自分が失敗した出来事から。

次は他の人が失敗した出来事。

他の人をうまいと思った事。

自分の何気ない反応を振り返って、改善できないか。

何もしていない時に、ここでこうしたら周りの人はどう思うかな、

という考えを自然に繰り広げていれば免許皆伝です。



ただし、ここまでの話で根本的に注意するべきところを言わせて頂くと、

脳内で仮想の人を動かせない人には無理です。

あくまで、仮想の人が現実的に考えて常識を逸脱しない範囲で行動することが前提です。

シミュレーションと現実が大きく乖離していれば、いかなるストックも応用できませんし、

思わぬ結果を得ることになるので、今まで通りに何も考えずに生活していくべきだと思います。

それとですね。

たぶんですけど、友達が多くて物思いにふける時間のない人には無理な話だと思います。

先にも言いましたが、ストックのバリエーションとそれを応用する能力が重要です。

単語とその使用方法をいくつ知ってるかが大きいんですね。



それとそもそもあれですよ、感情を隠そうとしない素直な人はこんな事考えなくて良いですからね。

素直じゃないけど正直なあまのじゃくってのはこんな事ばかり考えてます。



最後に、まじめに考えながら全文をここまで読んだ方に少し。

この文章を読ませた上で自分はこのブログの管理者として、読者がどういう目で自分を見るのか、

その調整をしているということを気付かねばなりません。


ある状況で、ある行動を起こして、結果どうなるか。

2011年5月5日木曜日

連休だしなんか書くか

最近どうも書くネタがなくってね。

細かいネタをツイッターでちまちま消費しちゃってるってのはあるんですけどね。



じゃぁ、今日はPC周辺の紹介でもしておきますかね。

というのも、先日23インチの液晶を買いましてね。

絶賛デュアルモニタ中なのです。

2枚あれば確かに便利ではあるんだけれども、実際の所必要かどうかは疑問。

フルHDの23インチが1枚あるだけで十分な気もするんだけど、

17インチのモニタを基準に今まで設定をしてきたもんで、

なかなか完全移行がしにくいところもあるんです(ただ面倒なだけ)。



とりあえず画像から見て頂きますかね。

現在のモニタ環境はこんな感じ↓







なんか右端が無駄に空いてる画像ですけど・・・。

右モニタが既存の17インチ。右端にATOKのパネルが出てます。

左がこの度購入した23インチ。左下端に温度・回転数を表示してます。

なんでこんな暗い壁紙で写真撮ってるのさ、って思うかもしれませんけど、

解像度の違うモニタでデュアルディスプレイすると、壁紙がうまく表示できないんですね。

中央だけに月が映ってれば端っこまでの距離が関係ないんでね。

昔撮った写真を使い回してます。今の時期だと滲んだ写真しか撮れませんしね。

開封写真も撮ったので、一応載せておきますか。






23インチはでかいんです。






裏側(どっちが裏か知らんけど反対側w)





開封。内容は以下の通り。

ユーティリティ スタンド D-sub DVI-D 電源
オーディオ




Acerへようこそ!




裏側。裏から足を見ると、なんかちゃっちい。





グレアは写真を撮るのに気を遣います。



メーカーはAcer 型番はG235HBMD

俺がAcer信者だって事は特に隠すつもりもないですけど、

安くてデザインが良くて、上手く使えば不自由のないブランドだと思ってます。

むやみに人に薦められないブランドだとは思いますけど、コスパはすごく良いと思います。

今回の購入にあたって、一番気にしたのは解像度ですかね。

既存の17インチは1280*1024と、一昔前のスタンダードなサイズなんですけど、ちょっと狭いんですね。

現在(手ごろな価格帯で)普及してる最大サイズがフルHD(1980*1080)だったので、

とりあえずこのサイズにこだわろうと思いましたね。

とりあえずカカクコムでソートすると、やはりAcerが上の方に出てくるんですね。

消費電力とかを考えるとLGも実は魅力的だったりはするんです。

でも、どっちか、って言われるとLG以外の方がいいかな、って。

いや、LGさんも悪くはないんですよ。だけど、どっちか、って言われると。

monitor? or LG monitor?









数ヶ月前に紹介しようとしてた諸パーツもついでに紹介しておきますね。





メカニカルキーボード(デスクトップ専用)

ワイヤレスキーボード(ノート用) レーザーマウス(デスクトップ専用)


このメカニカルキーボードは、キーボード売り場の端っこで一つだけ置かれてたものなんですね。

当時高校生だった俺はメカニカルキーボードが欲しいものの、

金が無くてなかなか手が出せなかったんですね。

パソコンが好きで金が無くて自転車でふらふらするのが好きだった少年はある日、

近所のパソコンショップへ知識を蓄えに行ってたんですねー。

知識を蓄えに、っていうのは、特に何かを買うつもりがあるわけでもなく、

ただ陳列された商品を眺めて新しい発見をするのが日課だったわけですが、

結果として無銭で相当な知識を蓄える事になったので、そういう事にしてます。

別段キーボードが見たかったわけでもないんですけど、

キーボード売り場(並べて展示してある)の下に

キーボードの箱をいっぱい積んであるじゃないですか。あれを眺め始めたんですね。

別段何かを調べたいわけでもなかったんですけど、その結果相場が頭の中に叩き込まれてます・・・。

そんな中で、バルク品を入れておくような、再生紙でできた茶色く目立たない箱に辿り着いたんです。

箱につけられた値札は確か3980円とかそんな感じだったと思います。4980円だったかもしれない。

諸元の書かれた小さなシールには確かにメカニカルと書かれてあったんです。

展示されていないそのキーボードが何故一つだけそこにあったのか今でもよくわかりませんし、

その後何度か時間をおいて見に行きましたけど、掘り出し物のキーボードはそれっきりでした。

味気なく細長いその箱を開け、静かにキーを沈ませると、確かにそれはメカニカルの感触でした。

型番はDFK192-JP アルプススイッチが使われています。

スイッチのメーカーなんてcherryの名前を知ってる程度しか知識はなかったが、

そんな事はどうでも良かった。

金は辛うじてある。だが、買うべきなのかどうか。それをただ考えた。

結果として、他の人が手にする前に手持ちの金の大半と引き替えに手に入れたわけだが、

正しい判断だったと思う。

今でこそ次のキーボードに目を光らせ始めてはいるものの、いいキーボードですよ。

接触不良になったり、それを修理しようと分解してバネを曲げてしまったりして

クリック感が削がれたキーがあるが、それでもこのキーボードは俺の相棒であり続ける。

これを後数年は使うであろうし、壊れたならまた同じものを買っても良いとさえ思う。

ただ、一度青軸に手を出したいなってのはあるんだけどね・・・。



レーザーマウスはエレコム製の有線5ボタン。

その前はメーカー不詳の3ボタンで満足してたけど、

センタークリックが渋くなって買い替えたんですね。

その後の修理記事は確か書いてるはずなんで、読みたい人は探して下さい。数ヶ月前です。

5ボタンといっても、このマウスは9つの信号を出す事ができるんですね。

右左センタークリック、左側の前後、センターの上下スクロール、センターの左右チルト

本来、エレコムの想定したファンクションとしては、チルトで左右のスクロール、

左側の前後ボタンでブラウザの 進む/戻る なんですけど、

この機能はアプリケーションで後付けするもので、OS標準ではないんですね。

そのアプリケーションで個々人の好みのキーを割り当てる事もできるんです。

考えてみて下さいよ。左右のスクロールしたいなー。なんて思った事ありますか。

毎日そう感じてるならとても便利な機能だと思います。

毎日のようにパソコンを操作してますけど、3週間に一回ぐらいしかそんな事感じないんですね。

当然他のキーを割り当てるわけです。

同様に、進む/戻る に関してもそう。

マウスジェスチャが一般化した昨今で今更マウスに装備する意味なんて無いんです。少なくとも自分には。

これにも別のキーを割り当てる。

その結果、右チルトにF5、左チルトにEsc、左側前にpageup、左側後にpagedownで落ち着きました。

チルトはブラウザでよく使います。

読み込みが遅いときに、その場でリロードしたり、

読み込み終わったところまでで中断した方がよかったりするじゃないですか。

そんなときに重宝しますね。

それもマウスジェスチャで良いじゃないか、って思うかもしれませんけど、

F5とEscってブラウザ以外でも使うんですよ。実は。

特にEscは全画面の解除とかいろいろ重宝します。

pageup/downはブラウザなどの縦スクロール画面で読み飛ばしたいときに便利です。

他にも、ファイルエクスプローラーや画像ビューアーでも実は有効なんですね。

センターホイールを細々とクリクリするのって思ってる以上に指に負担がかかってるんですよね。

気付いたら疲れてたりなんてことも昔はありました。

そしてこのマウス、ボタンが軽いんですね。

サンワサプライの無線レーザーをほぼ同時期に買ってみたんですが、

ボタンに遊びがあって指が疲れるんですね。

チルトにキー割り当てができないってのもかなり痛いんですが・・・。

とにかく、このELECOM M-LS7ULはおすすめです。

マウスの形も手に馴染んで良い感じです。文句のつけようがないし、改善点も無い。

この上ないマウスです。

生産中止品になったら2個ぐらいストック買うレベルです。いや、マジで。



そして最後にワイヤレスキーボード。

ELECOM TK-FDP021です。写真で右にあるのがアダプタ。

2.4GHzですけど、青歯ではありません。

キーボードとか何に使うの、って言いそうになったでしょ今。

これは冬の寒い日に毛布にくるまってプログラミングしてた日の事です。

毛布から手を伸ばして机に置いたノートのキーボードに手を伸ばして作業してたんですね。

想像に難くないと思うんですけど、腕を上げた隙間から冷気が入ってくるんですね。

ま、手も寒いですし。

でっかいメカニカルを毛布の中に入れてカチャカチャやるのもなんか、ねぇ、じゃないですか。

プログラミングに飽きた頃、ちょっとワイヤレスキーボードを探してみたんですね。

まぁメンブレンなんて最初から眼中にないわけですけど。

いくつかに絞っていく内に、このキーボードと、外観の綺麗なものの二つぐらいに絞れたんです。

価格的にはそう大差ないんですけど、一方は小さくトラックボール付き。

もう一方はファンクションキーがついて、綺麗な外観をしてるんですね。

前述しましたけど、毛布の中でブラインドタッチするのにどっちが適してると思いますか。

外観の美しさってのは必要無いとは思いませんし、結構重要ですよ。

この場合考慮しない、なんてことにはなりませんでした。

しかし、トラックボールってのは魅力なんですよ。

マウスに手を移さなくてもカーソルの移動ができるわけですからね。

悩んだ末にトラックボールを選んだわけですが。

これは決して冬のノートでのみ有効って訳ではないんです。

机に載せたノートのキーボードで長時間タイプすると手首の角度が不自然で疲れるんですね。

デスクトップでもそうです。膝の上に乗せて自然な角度でタイピングできるので、

今回のブログのように長文になる場合は重宝するんですよ。

ただ一方で、問題点はいくつかあるんです。

コンパクトキーボードとして当然挙がってくるのは、配列の違い。

アルファベットは当然qwerty配列で問題ないんですけど、その周辺がちょっとカオスなんですね。

無論、もう主要なキー配列は慣れたわけですけども。

そして、一般的な有線キーボードと比較して、キーピッチが2mm短いんですね。

これもコンパクトな分仕方ない。

ただ、なかなか指が慣れてくれないんですよ。

そこで写真のようにシールを貼ったんです。

あの黄色い半円の印は後付けですからね。

100均で買ってきた蓄光シールが良い感じに厚みがあって基準には丁度良いんですね。

こいつのおかげで比較的早く(何と比較するのかは疑問だが)ブラインドできるようになったと思う。

重量も軽いし、こいつをマスターできればかなり捗りますね。

キーピッチが短い分、そしてストロークが短い分疲れにくいと感じます。

机の下に手を隠した状態でキーボードからマウスの操作までできるのは便利ですよ。

ただ、多機能マウスが机の上に転がってるので、その恩恵を受けた方が楽な事もしばしばですけど・・・。

取説にも書いてなかったんですけど、

Fnキーを押しながらトラックボールを上下に動かすと上下スクロールもできるので便利ですよ。

と、まぁここまでが紹介したかった俺の指先を支える仲間達のお話。

今日の記事は紹介したさよりも、記録に残しておきたかった方が勝ってましたね。

ま、読んで楽しんで頂ければ幸いですが。





さて、そろそろ自転車のパーツを集め始める訳なんですが、

どこまで新しく買い直そうかなってのがちょっとあるんですね。




.        Λ__Λ         こんにちわ こんにChain Reaction Cycles!
.       (´∀` )        ありがとう  ありがとWiggle ハート
.      /,'≡ヽ::)、        こんばんは こんばんPERFORMANCE BICYCLE ☆
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.    . (´∀` / /       。   まほうのかーどで
.   +  y'_    イ    *
.    〈_,)l   | *      。
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.| ̄ ̄| ̄ ̄|/| /,'≡ヽ::)、..| ̄ ̄| ̄ ̄|/|
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.| ̄ ̄| ̄ ̄|/| /,'≡ヽ::)、 | ̄ ̄| ̄ ̄|/|
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ゙-' ̄`--´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.         [明細書]

2011年5月1日日曜日

自転車発注した

Wilier La Triestina

2011年モデルなんですが、日本では2010年モデルが継続販売されている様子。

今回はhttp://www.bellatisport.com/にて購入。

スイスでのお買い物は今回が初めて。

自転車屋のおっちゃんと話をしてるときに、スカンジウム良いなーって話をしたら、

専門何?って聞かれましてね。

なんか金属を専攻してる人はカーボンに乗らないらしいです。

俺は機械屋ですけど、たぶんカーボンを嫌う理由はその人達と大筋では同じ。

信頼できないんですよ。

金属パイプってのは素材と形を見ればだいたい強度がわかります。

古代から使われてきた素材は単純だが、奥が深い。

限られた自由度の中で如何に造形するかってのにロマンを感じるんですよ。

一方で、新素材のカーボン繊維は形を見てもさっぱりわからないんですよ。

繊維の層を重ねて固めて作るカーボンチューブは、表からの情報だけではどうにもわからない。

内側で手を抜いていても我々消費者にはわからないんですよ。

金属チューブの破断なんて小学生でも見ればわかりますけど、

カーボンは繊維が損傷しててもなかなか気づきやしない。

自転車屋のおっちゃんは食わず嫌いじゃないのか、とか言ってたが、確かにそうなんだろう。

設計はもちろん機械屋がやってるわけで、信頼性は高い。

カーボン繊維だって、品番を見れば日本の化学系大手企業が製造元だ。

年単位で新たな技術を持ち出して鎬を削るカーボン業界。

一方で100年単位でしか進歩できない金属素材。

設計・製造技術の進化を見れば15年単位で進んでいるとは言えるかもしれない。

自転車業界に於いて、カーボンは既に金属を越えたと言われ、

一昔前とは違い、プロで金属フレームを使うチームはなかなかお目にかかれない。

しかし、進化の早さは我々貧乏人にとって苦痛でしかないのだ。

5年後には完全な型落ちとして、”旧素材製品”のレッテルが貼られる。

まぁ、そもそも素材なんて気にしてるのは工学系の人間だけかもしれないがね。

今カーボンを買って楽しめるはいつか、と考えると、せいぜい買ってから数年間。

それ以降も頑なに乗り続けられるだろうか?

劣化を始める樹脂をどこまで騙せるか?

落車してフレームを折らない自信があるか?

なによりも、糸をくるくる巻いて糊で固めただけって構造が恐ろしいんですよね。

自転車には命を預けるわけですから、納得できないフレームに跨る事なんてしたくないんです。

お買い得そうな価格設定のフレームは素材面で妥協してる可能性あるじゃないですか。

だからって良いお値段のするものなら安心かってそういうわけでもないんですよね。

カーボンは金属と違って、同じ品番の素材でも層の作り方によって強度がまちまちですからね。

まだ買い時ではないんだと勝手に感じてます。

”常識”がまだ確立されてないっていうのは怖いですよ。

長年培われてきた常識の範囲内なら安心できるんですけどね。

自転車用のカーボンにはまだその辺がしっかりしてない気がしてならない。

そもそもカーボン業界を知らない故の不信感かもしれないが。

フォークやシートステイのような直線的な箇所では、既に受け入れざるを得ない状況かと思う。

方向の違うチューブの接合を伴わないだけに、

ただ一方向に強度としなやかさを出しておけばいいという単純さもあるし、

フォークに於いては既に金属を凌駕していると誰もが思うだろう。

自転車の素材として無視できない存在だが、

業界がもう少し落ち着くまでフルカーボンには手は出さないでおきたいところ。

正直、今回のフレーム購入でカーボンも検討にしたんですよ。

ミドルクラスまでカーボンに浸食されてますから、金属にこだわると幅が狭くなるんですね。

メーカー各社には上位クラスまで金属ものを出しておいて欲しいんですけどね・・・。

カーボンで得た技術を金属にフィードバックする時がそのうち来るんじゃないかと思いますけど、

その頃が買い時かもしれません。

今はカーボンで手一杯ですけど、研究しても成果が得られないレベルになれば

他の素材に目を向けるでしょうから。


まぁ、希望的観測ですけど。

硬派な俺は硬い金属に乗りますよ。

2011年4月23日土曜日

損壊部品まとめ

保険屋に請求する部品代金だけど、

細々してるからとりあえずパソコンでまとめようと思ったわけですが、

ワードとかテキストとかでまとめるならいっそのこと公開しちゃおうかなと。

土曜で損壊部品をまとめて、日曜で購入部品をまとめようかと、そんな勢いです。



■請求部品品目
フレーム
フォーク
クランクセット

(以上、某個人営業店にて購入:見積書作成済み、以下、その他で購入:自己申告)

ダブルタップレバー(価格にワイヤーを含む)
ハンドルバー
リアディレイラー
チェーン
前後ホイール
スプロケ
ペダル

サドル
バーテープ

ヘルメット
ボトルケージ



多くてもこれくらいかねぇ。

他は特に請求する理由がないしね。

各項目に明確な理由を用意しておかなきゃいけないですね。

請求書に理由とか状態を書く欄が無かったので、たぶん問われるとしたら電話なんですよね。

そこでなんか変なこと言ったらこっちが不利になっちゃうんでね。



型番とか価格は流石にエクセルでまとめるか。

部品名、型番、購入時期、価格(円表示)、購入場所、理由をテーブルタグで書くのめんどくさいしな。

あーめんどくさ。

被害者も大変なんだぜ?

2011年4月22日金曜日

次の自転車のお話です

先日の事故で借りてたフレームを潰しちゃったので、

新しいフレームを調達しなくちゃいけないんですよ。

自転車競技やめればいいじゃん、って思うかもしれないですけど、

そっちの方向には話を進めない方針でお願いします。



良いフレームだったのにねーってサークルの先輩と惜しむプジョーのフレーム。

潰れたものは仕方ない。

次のフレームを探さなくてはいけないんですよ。



自転車を選ぶ際、最初に考えるのはメーカーと素材ですよね。

俺の場合、某ァイアントとか某レックとか

リストに入り得ないメーカーがいくつかありますけど、

それぞれそれなりに理由があるんですね。


一番大きいのが企業コンセプトですね。

ハイエンドロードから街乗りまで!みたいなところは高確率でアウトです。

  具体的にはジャイアント、ルイガノ、


昔ながらのラインナップで、頭が硬そうなブランドってありますよね

  例えばジオス

カラーリングデザインがレトロっていうのもあるんですけど、

そのデザイン自体が美しくないんですよね。

如何に古くても、絶対的に綺麗なものはいつまでも綺麗なものなんですよね。


代理店がキモイ

  インタマ、クオータ

インタマのデザインが終了してますよね。

まぁ、たぶん社長のご趣味なんでしょうけど。

その代理店が集めたこだわりのブランドなもんで、ちょっと手が出ない。

海外通販とかでも買いたくないですね。


情弱御用達

  アンカー

初心者カモーンなお店に行けばおいてますよね。

製造元がブリジストンなんで、ママチャリ屋さんでも手に入れやすいんでしょうね。

加えて、国産という自転車界では何の意味もなさないブランドに惹かれた人達が

買う自転車ですし、自慢のテクノロジーの紹介を読んでもよく理解できないんですね。

マイナスイオンに踊らされてる人と一緒ですね。


流通量が多い

  ピナ、ビアンキ、キャノ

みんな乗ってるってのがちょっとね。

スポーツ自転車乗り以外の人も、見たことある!みたいな感じになるのがね。

これに憧れて自転車始めました、って雰囲気でてる人が乗ってるのをよく見るので・・・。


ジオメトリーが美しくない

  リドレー、ラピエール

どちらも概ね好きなメーカーなんですけどね。

リドレーに至っては去年まで乗りたいリストのほぼトップだったんですが。

最近ジオメトリの美しさに目覚めましてね。

横から見て思うんですよ。

んーもうちょっとこうかな、って。

ただ、体格が小さいので、フレームサイズを見ると美観が損なわれたりするんですけどね。


悪くないけど俺の趣味じゃない

  パナ、サーベロ、BMC、フォーカス

まぁ、チタンはそもそも無かろう。予算的に。好きな人が乗ればいい。

サーベロとかは、デザインコンセプトががっちりしすぎて俺は無理だ。

BMCも良いんだけど、ちょっとシュール。俺はその境地に達せてない。

フォーカスはなんかね、なんだろうね。あの丸みがちょっとな。



ロゴとかデザインが気に入らない

  デロ、センチュリ、チネリ、メリダ

そんなあなたにハートマーク。

メリダなんかはあのデザインとブランド名だけで損してると思う。

なんか別のだったら購入候補に挙がってたと思う。


ミーハーな雰囲気が出てる

  コガ、トレック、スコット、スペシャ

スキル?ディスカバ?アスタナ?HTC?CSC?サクソ?

日本人お馴染みな感じがしてちょっとねぇ。

コガのフレームとかちょっと好きなんだけど、シマノが使い続ける限り無理っすな。



のこった

  カレラ、ウィリ、コルナゴ、メルクス、ルック、タイム、グラファイトデザイン

ここまでに出てこなかったのは眼中にすら無かったということで。

正直ね、カレラのウリッセRCってのを狙ってるんです。あ、スカンジウムね。

あと、この辺はホリゾンタルに近いフレームを割合多く出してるメーカーですよね。

グラファイトとかミーハーじゃんって思うかもしれないですけど、

フレーム価格を考えてみて下さいよ。

40万ですよ40万。

いくら聞き馴染みがあっても、生半可な気持ちでは手のでない感じが良いんですよ。

ま、俺も買えないけどな。

でも、ルックとかのレベルになると、生半可な脚力では乗れない程のブランドイメージがあるので、

ミドルモデルの価格帯ですら買うのを躊躇われるほど眩しい存在ですね。たぶん買わんけど。


それに、一つのブランド内でもコンセプトの異なるモデルってあるんですよね。

一概にブランド名だけでは語れないっていうのはあります。

ま、見て美しいかどうかって重要ですよ。

プロレーサーならまだしも、ホビーレーサーですもんね。

乗ってて楽しいことを最優先するべきなんでしょう。たぶん。



この次に素材の話になるんですが、日付が変わったのでまた今度。

たぶん続く。

2011年4月21日木曜日

ヨ3500欲しいなぁ

でも単品で製品化されてないんだよねー。

マイクロさんがセット品で出してますけど、蒸気とか今のところ欲しいと思わないのでね。

碓氷を拡充してるKATOさんが碓氷再現に欠かせない3500を出してくれると期待してます。

KATOだったらテールライトはつかないけど、低価格が約束されてるってのもあるしね。

あ、記事書いたかどうか忘れましたけど、62と63買いました。EFの方ね。

62を1500円とか、話は聞きますけどなかなか無いもんでね、結局3000円っていう。

ロクサンは7000円。

まだプレート付けてないけど、積んでニヤニヤしてます。

買ったのが先々週ぐらいですかね。

で、その前の週に群馬で仕事があったとき、休息日にアプトの道歩いてきたんでね。

もういろいろと碓氷です。

ロクサン全盛時代を知らない世代ですけど、

今でもその魅力の片鱗を知ることができますね。

次は軽井沢側を攻めたいかな、とか。

免許とったら碓氷越えも良いかと思いますけど、

あの道は昼間から追っかけっこしてるんであんまり走りたくないかも・・・



とりあえず、自転車を早く用意しないとただの使えないメカニックになっちゃうんで、

その辺をなんとか、夏休みまでには調達したいところ。

少なくとも6月までロードは手に入らないだろうから、

通学用ミニベロのドロハン化を割と本気で検討してます。

ブルホーンの扱いづらさを最近感じてきましてね・・・。

購入から丸一年になるわけですが、そろそろ気分を変えてみようかなってね。

幸いSTIなもんですから、ハンドルバー代だけで済むんですが、

事故の影響でハンドルバーも余ってる状態なんで丁度良いかと。

バーテープも買い置きがあるので、ワイヤー一式買いそろえれば事足りるんですよ。

とりあえず天気とか見ながらになりますけどね。

服も買いに行かなきゃ着るものが最近足りてないんでねぇ。

雨の日に籠もってせかせかテープ巻くのも良いですけど、どうしましょうかね。

生憎これぐらいしか書くこと無いですけど、生きてますよ、と。

2011年4月15日金曜日

余震が続きますね

地震計ほしいなーってつぶやいたら微妙に賛同されました。

作れないことはないんですけど、どうせなら電子記録したいなーってのがありまして

なかなか踏み出せずにいます。(たぶん知識があっても作らんけど)



ブログを2週間放置したのってなんか久しぶりな気がするんだな。

埼玉は余震の影響が小さいとはいえ、

生存報告しておかないと心配になる人も居るかもしれないですしね。



4月になりました。

ここで驚愕の事実なんですけど、夏休みが3週間前倒しになります。

補講用の1週間も削られるので、実質は4週間早くなってるんですけどね。

東電さんになんか言われたっぽいです。

大人の事情は知りませんけどね。



新歓の季節です。

新入生来ません。

例年熱心な人が平均一人いるはずなんですけどねー。

来年熱心な人が来てくれればとりあえずの存続はできますけどね。

後期になってから入る人も居るぐらいなんで、まぁわかりませんけど。

2011年3月31日木曜日

マジでやっつけ感が半端じゃないけど生存報告

生きてますよ。

仕事に追われる毎日を過ごしております。

一昨日は倉庫作業で千葉
昨日は深谷
今日は八日ぶりの休日
明日は群馬

もう関東平野は俺の庭みたいなもんです。

西は多摩まで行きましたね。二度ほどですが。

卒業して入社してからが怖いわ。働く幸せを噛みしめる病気の予備軍だと思います。

春休みが終わったらのんびり遊ぼう。

学校始まったらもう仕事はほとんど入らないし、断れるからゆっくりできそうです。



下の画像は、さっきベランダから撮った写真です。

構図とか終了してる感がありますが、どう改善すればいいのかわからないのが辛いですね。

謹賀新年仕様にするなら、

枝をそのままで雲の位置をもう少し低くして上に文章突っ込めば誤魔化せますよね。


なんでこんな写真撮ってるかっていったら、

ND8フィルターの使い方を模索してるからなんですよ。

最近はずっとつけっぱなしです。

カメラで飯食っていく人っていますけど、ほんと経験と勘の世界です。

経験を積む暇も根性もないから、ただひたすら勘に頼るしかないんですけどね。

2011年3月20日日曜日

そしてまた報告ですよ

なんか電力が足りないみたいですので、とっても節電してます。

普段は常時電源が入ってるデスクトップは関東に戻ったその日以来つけてないです。

ノートも三日に一回ぐらい情報収集する程度。

今時、アンドロイドさんのおかげで

gmailもツイッターも携帯端末で簡単にアクセスできますからね。

ブログに書くネタは全くと言って良いほど無いのであしからず。

保険関係もなんかいろいろめんどくさそうでござる。

明日からまた仕事。

世間は三連休らしいけど、毎日休日の大学生はアルバイト以外にやることがないのです。

仕事のない日は、昼間に読書して日が暮れたらPSPでゲームして早めに寝る習慣がつきました。

15W未満しか使わないので、電気つけて読書するより節電になったりするのです。

親は実家に戻って避難しろとか言うけど、ねぇ。

この春は稼ぎ時だし、24時間自分の好きに使える生活ってのはすごく楽なんですよね。

今日も河原でボーッとしながら野鳥の写真撮ってましたしね。

野鳥ってむずかしい。うん。



パソコン自体起動させないので、ブログの方が疎かになるのは勘弁してくださいね。

俺の生存状況を知りたい場合はツイッターを見てくれればいいんでね。

そっちには大抵毎日書き込んでるし。

文字数制限ってのは結構大事だね。

普通のブログみたいに際限なく書けると、一度の投稿に時間を費やしすぎて

書き始めと書き終わりで立場が変わってたりするんでね。

それに、文字数制限を理由に端折れるしね。

あくまで「つぶやく」、つまり独り言であっていいってのも心理的には楽なんだよね。

まぁ、そんなもんですわ。

また来週あたりに生存報告するんじゃないかな。

まぁ、近いうちに山梨とかあっちの方で地震があるかもとか言われてますけど、

日本は、もとい地球はどうなるのかね。

大規模災害があってもしぶとく生き延びる人類はほんと

安楽死ならぬ安楽滅亡できない気がしてきたわ。

語り始めたら記事一つ書けるけどさ、あんまり文明が発展しすぎると死ねなくなるんだよね。

地球の環境が如何様に変化しても生き延びようと知恵を絞れば生きられるんだろうけど、

後生の人類は生物学的に適応してない状態で存続するんじゃないかと心配になるわ。

その点で最終的には滅亡するだろうけど、楽な死に方じゃないよね。

うん、俺には関係ないことだけどさ。

他の知的生命の文明に何か助けになるようなメッセージでも残せればいいのかもしれないけどね。

どうしても知能を持ってしまうと、生きた証が欲しくなるんだよな。

知識がなければそれは遺伝子に限定されるんだけど、人類はそうでもないんだよな。

東京電力が需要に見合う発電を再開してくれたら細かく詰めていこうかね。



さいたまで元気に暮らしています

    探さないでくさい

                   Arashimata

2011年3月12日土曜日

一応報告ですよ

ツイッターを見てくれてる人はわかると思いますけど、

自分は埼玉在住ですが、現在安全な状態で被災していません。

実家から埼玉に戻る途中に新大阪で足止め、

関西の友人宅で宿泊。

一夜明けた現在は関西の姉の家で待機中。

明日の朝関東入りする予定です。

余震や運行状況によっては延期する可能性もあります。

2011年3月10日木曜日

事故を起こしました

3月5日、箱根を小田原から三島へ向けて越える途中、

下り坂で自動車と接触事故を起こしました。

出発から峠越えまでは前の記事をご覧ください。



箱根新道と合流し、交通量は格段に増えた。

零度の箱根を越え、少しずつ気温が高くなるとはいえ、

ダウンヒルはただただ体の硬直と操作性の低下を招くばかりだ。

今回のために調達したカステリの耐水グローブは、

雨風の遮断能力が高く、

このシチュエーションには最適だった。

最適といえども、同じ素材を使用したシューズカバーでも

気温で足が冷えて仕方なかった。
 
路面は片側一車線で、状況は最適とは言えない。

凍結や路肩の残雪の可能性を否定できなかったし、

小石が散らばっていても走りながら確認することはできない。

十分なグリップ力を確保しながら時速15kmで三島へ下る。

前照灯二つ、後尾灯三つでエアロスポークには反射材をつけた。

道幅に余裕があったので、色の分かれた白線の外側を走行した。

新道と合流して1km走るかどうかというところだった。

例えるなら、交通事故を車載カメラでみているような、

正にその映像が最も想像しやすいかと思う。

ドンッ という音と共に視界が暗くなる。

暗くなると言うよりは、

予期せぬ視覚情報を記憶できなかったのかもしれない。

恐らく空を見ていたのだろうが、

その後の話で自分が宙を回転していたと知る。

右カーブを曲がりきる前に後方から乗用車に追突され、

すくい上げるようにボンネットに乗り、

フロントガラスでヘルメットを打ち、

ガードレールの外へ飛び出したとされる。

着地点は枯れ草の茂ったところで、

落下による衝撃は大きくなかった。

衝突から数秒間は状況の把握に費やした。

自転車にまたがった状態で車道の方を見ている。

路肩に止まった車が一台ある。

不意に動き出し、

「あ、逃げるのか」

それだけ脳内でつぶやいた。

しかしまもなく止まり、ドライバーが自分に駆け寄る。

「すいません、大丈夫ですか」

生きていればつまり大丈夫、

という考えは自分の深層まで根付いているのだろう。

「大丈夫です」

どう考えても状況的には大丈夫じゃない。

ドライバーは終始オロオロした様子である。

どうも体が動かない。

しかし折れた様子もない。

事故前から意識ははっきりしていたので、

冷静さだけは保ったまま応答をした。

とりあえず股で挟んだフレームを

自分でどけることができないので、

ドライバーに手伝ってもらい座り込んだ。

ヘルメットも自分で外すことができないほどだった。

とりあえず車に乗り、警察へ連絡することになった。

事故を起こしたことがないから、と悔しがっている様子だ。

iPhoneで電話をかける。

さすがに禿も山とはいえ、国道沿いなら繋がるのか。

警察が来るまでの時間が長く感じられたが、

実際に長かったのだろうと思う。

警察が到着し、事故の調書を作成する。

しかし、俄には時速15という値を信じようとはしなかった。

追突した車の時速が40kmだったとされるので、

最終的には相対速度的に妥当だと判断された。

自転車の寸法を計ったり、損傷をみたりした後、

加害者と警察は現場に残り、

呼んでもらった救急車で自分は一人病院へと向かった。

検査はレントゲンを撮るぐらいなもので、

骨に異常もなく、全治2週間の打撲と擦り傷だと診断される。

現場を離れる際、警察の担当の方に連絡先をいただき、

診断書を書いてもらったらここへ連絡してくれと言われていた。

日付を越える頃に連絡をするが、まだ署に戻っていないという。

折り返しの連絡を待つ間、

家族や先にホテルへ行っている友人と連絡を取った。

病院からの交通手段などについてを教えるから、

と警察の方に連絡先をもらっていたので病院から出られない。

先に会計だけ済ませることになり、

一時金として一万円を払い、預かり証を受け取った。

深夜は会計システムが停止しているので、

明日の朝以降にまた病院へ行くこととなった。

そうこうする間に腕や右足の痛みは和らぎ、

腫れも収まりつつあった。

他の救急患者も退院して暇そうにしている医師から、

誰か来たみたいだ、と言われる。

加害者とその奥さんのようだった。

「この度は本当に申し訳ありませんでした」

控え目な性格とはいえ、ここで いえいえ とは言えなかった。

加害者側としても、自分が悪いと認めてくれた方が楽なときがある。

とりあえずホテルまで送ってもらえることになり、

自分が現場を去った後の話などを聞いた。

自転車は加害者が保管しているということや、

途中で他の単独事故が発生し、

自分たちの件の現場検証に時間がかかったことなど。

会計の話をすると、明日迎えにいくから連絡してくれと言われた。

その後にでも事故車両の検証をさせてもらおうと思った。

加害者が警察に診断書を持参すると言うことで、

それを渡して車に乗った。

この後警察へ向かうという。時刻は25時を過ぎている。

病院を後にし、車内で思いつく限り確認すべきことをした。

眠気はない。興奮状態にあるのだろうか。

ホテルの入り口で加害者側と別れ、フロントでチェックインした。

他の客もいた。いったい何時まで開いているのか。

部屋で時計を見ると、1時20分を回っていた。

箱根の最高地点を越えて、最初の自販機で

カフェオレとミルクティを飲んで以来水分を口にしていない。

空腹感はあったが、時間を考えても

今からコンビニへ行こうとは思わない。

とりあえず水道水を口にした。

感じたことのない特殊な疲労感を噛みしめる。

風呂にはいるのも億劫で、翌朝にしようかとも考えたが、

今体を温めるかどうかは明日の回復に関わると思い、

体は石鹸で洗わなかったがとりあえずの入浴をした。

体重がどれくらい変化しているのかも気になったが、

シングルの客室にそんなものがあるわけがない。

うつろな目でアナログ放送を眺める。

明日の朝食バイキングは9時までらしいので、

それまでには支度をしなくてはいけないと思い、

寝るのもめんどくさいぐらいだったが、ベッドに体を忍ばせた。

意識はずっとあったのだが、やがて脳は活動を止めた。

ひどく疲労が溜まっていたのだろう。

時計を時折見ながら、7時頃体を起こした。

朝食をとりに行くには、どうしても友人に

自分の荷物を持ってきてもらわなくてはならない。

当時自分の手元には、事故当時着ていたサイクルウェアと

備え付けの寝間着しかないのだ。

7時20分頃電話をかける。

電話越しに聞く友人の声は明らかに寝起きだった。

診察が終わって病院からかけたときも

寝てました、という声だったのだが何時間寝たのか。

着替えを調達し、食堂へと向かった。

もう一人の友人は体調不良で高熱を出しているらしいので、

時間ぎりぎりに起こす方針になっているらしい。

症状は回復し、腕や右足はほぼ完全に動くようになっていた。

打撲ってこんなもんか、とあっけなく感じた。

朝食は普段よりも多めにとり、カロリーと水分の補給に努めた。

加害者側には、昨晩が遅かったので

遅めに連絡しようと考えていた。

高熱の友人を起こし、朝食へ向かわせた後、

9時30分頃に加害者の携帯電話へかけた。

しかし、呼び出し音すら鳴らず留守電に回されたので、

加害者の自宅を呼び出した。

すると、昨晩の加害者の奥さんと思われる人が応答した。

本人は今、保険会社と連絡を取っているという。

一時間後にホテルに来てくれと言い、

ついでに友人二人を駅まで送って貰うようにお願いした。

チェックアウト時間の10時を過ぎて20分頃ロビーへ向かった。

曰く、病人とけが人がいるからしかたない、だそうだ。

おおよそ時間通りに迎えに来て、自分は助手席へ乗った。

自分の動く姿に安堵している様子だった。そりゃそうか。

友人たちを駅でおろし、病院へと向かう。

事故車の確認をしたいと持ちかけるが、快諾される。

この人ならどうやら話がスムーズに進みそうだ。

会計処理を行おうとするが、

やっぱり保険会社を通してにしたい、

ということで預かり証と一万円を交換して病院を後にした。

加害者宅へ向かうまでもいろいろ話をし、

月曜にならないと保険会社の担当が決まらないことや、

数日前に納車されたばかりで操作になれていなかったことなど、

言い訳をする風でもなく話してくれた。

言い訳のつもりだとしても、

情をかけるつもりなど端からなかったが。

加害者の自宅で自転車を出し、検証を始めた。

接触した方向や、車と自転車の傷など。

自転車の今後の輸送や見積もりについてもある程度話を進め、

最終的には保険会社を通してすることになるだろう

ということで一旦落ち着いた。

加害者の母であるという女性が出てきて、やはり謝られた。

いろいろ話をするうちに、

加害者が大学生だった頃の事を思い出したりしたようだ。

正直、この人たちは良い人たちなんだろうと思う。


検証も一通り済ませた頃、

昼食を弟の店で食べていってくれ、と言われた。

なんだそりゃ。

その店までの間、そして注文して食事が出るまでに

昔の大学の話などをしていた。

普通においしいイタリアンのお店だった。普通に。

他愛のない話をしながら、良かったーって事を何度か言われた。

まぁ俺自身も、ちょっと回復が早いような気はするけどもね。

店を出るときに調理室の弟さんと

ウェイトレス(弟の嫁さん?)と少し話をして駅へと向かった。

別れ際になんかでかい紙袋を渡され、

中の箱には お見舞い、と書かれた紙が貼ってあった。

どう話が進んでも、加害者が持ち帰る訳にいかないのは

目に見えていたので、

躊躇う素振りを見せながら素直に受け取っておいた。

けが人の荷物を増やすとは、図ったな。

親には実家に戻るよう言われていたが、どうしようか迷っていた。

救急搬送されたぐらいなので、親としては心配だろうが。

連絡すると、帰路の途中にある姉の家で中継すればいいと言う。

スノーボードのツアーがキャンセル待ちで行けず、

昨日今日(当時)と暇にしているそうだ。

予定されていた旅行の日程分は少なくとも暇だし、

療養にも実家の方が良いかもしれないと思い、帰省を決断した。


つづく

続きは補償関係も書こうと思うので、

一週間程度時間をいただきます。

2011年3月7日月曜日

旅行中断のお知らせ

当初の計画では今日が旅行二日目という予定でしたが、やむをえない事情があり、

昨晩の事件でその後の行程が中止となったことを報告しておきます。

昨日の移動予定としては、東京駅を朝七時に出発し、

その日の晩に静岡県三島市で宿泊することになっていました。

そのために自転車で主に国道1号線を走行し、

最後に小田原から三島まで箱根越えをする予定でした。


旅行自体は三人で行うのですが、今回の趣旨は

「路線バスだけで東京大阪間を移動する」ことにあり、

あくまで自分は他の二人の伴走という形を予定していました。


まずは昨日の復習から。

出発から順調に西へ進み、川崎で朝食を摂り、

主要駅間を結ぶバスを乗り継いでいたが、

藤沢の前後で国道1号線の渋滞が発生し、

バス組は予定していた時刻から徐々に遅れを積み重ねる。

連絡で当初予定していたルートでの箱根越えは無理だと聞いていたので、

列車で迂回するなら自分も輪行で同乗しようと考えていた。

自分は小田原まで先行し、バスの到着を待ちつつストレッチをして、

明日に疲れを残さないようにしていました。

ところが、どうやら予定のバスに乗ることができそうだと連絡を受け、

それならこちらも予定通りに行こうかと考え始める。

走行中に必要な荷物以外は、バスで移動する二人に運んでもらっていたが、

山岳区間ということもあり、さらに軽量化を図ってバックパックの重量を更に抑え、

日没の迫った17時過ぎに小田原駅を出発した。

距離にしておよそ35kmの移動だが、問題は勾配。

標高も最高地点で800mを越えるので気温も心配ではあった。

正直、登ってしまえば暗くなっても大丈夫だろうと楽観的に考えていたが、

そもそも観光地のエリアは道を照らす街頭が常に点いており、

前照灯は必要ないほどだった。

それでも、特に登りは自動車とのスピードに大きく差があるので、後尾灯を三つ光らせ、

前にも点灯するものと点滅するものを二つ装備して挑んだ。

そのうち日が暮れ、標高が上がるにつれて気温は下がるわけだが、

標高400を越えた辺りから道端に残雪が見られるようになる。

木も生い茂っていて、崖や谷が多いので、日差しを直接受けにくいのかと思うが、

久しぶりに雪を見た気がした。

途中で友人二人の乗ったバスに抜かれても、自分のペースを維持することだけを考えて

ひたすらインナーローで回しつづけた。

もう終わりだろう、もう終わると思って暗示をかけながら淡々と登るにも関わらず、

いつまでも坂が途絶えない。

なるべくノンストップで行くつもりだったが、寒さと疲労で肩凝りが激しくなり、

激しい肩の痛みに耐えきれず、後日の日程に影響してもいけないので何度か休憩をした。



沿道の施設も少なくなり、残雪が多くなってきた頃、

反対方向から一台の自転車が来た。

中年の男性が、なんとクロスバイクで峠を越えてきたのだ。

男性「お疲れさまです!」

「あ、お疲れさまです!」

「一番高いところまであと、えーと(サイコンを操作して)3kmぐらいです!
頑張ってください!」

「ありがとうございます!頑張ります!」

車道の車もまばらで、ただ自分と向き合っていた時、不意に元気を頂いた。

ただまずかったと思ったのは、時速8km程度で走っている自分は、

少なくとも20分以上漕がなくては峠越えることができないという事実を

瞬時に計算してしまったことだろうか。

車道の脇に用意された、少し高くなっている歩道には足跡がまばらに残っている。

新雪が降ることもなく路面が長い間氷点下を保っていることを物語る。

そこから国道1号線最高地点までは特に記憶していることもなく、

沿道も通りすぎる車もあまり印象的なものはなかった。

最高地点にはその事を示す標識が掲げられていたが、

携帯電話を取り出すのも億劫でなほど困憊していたので、

そのまま下りへと突入した。

少し下ったところに自動販売機があり、

そこでカフェオレとミルクティを飲み干した。

峠を越えたことをホテルに先着した友人に連絡した後、

ダウンヒルの冷え込みを覚悟して自転車に跨がる。

途中街灯のない区間が少しあり、空の明かりと前照灯、車のライトを頼りに恐る恐る進む。

久しぶりの信号が見えた辺りで、道路を清掃する車両を追い越した。

この時、時刻はおよそ午後8時。

下るだけだとわかっていたので、市街地につくまでは集中力と操作能力を維持するため、

また最高地点付近で部分的に路面が凍結していたので、その可能性や砂利などを心配し、

下りの時速は15kmを越えない程度を維持し、ひたすら寒さに耐えた。

箱根新道と合流し、交通量もそこそこあったので白線の外側を走るよう心がけ、

安定したラインでドライバーへの負担をなるべく減らすいつも通りの心がけで

宿のある三島を目指した。

しかし、新道と合流してそう長い距離をいかない右カーブを最後に、

箱根の山を下りきることができなくなってしまった。

交通事故にあったのだ。

大きな音と共に写る景色が大胆に変化し、

脳は急な視覚情報を捌ききることができなかったらしい。

自転車にまたがった状態でガードレールの外に着地し、

視界には、さっきまで自分の走っていた車道と、

路肩に寄せた一台の車が見えていた。

痛いとか憤りとかを感じる前に、「体が動かない」ことを考えた。

右半身を地面につけ、足でフレームを挟んでいた。

今思い出しながら、シャカリキの一シーンを思い出したが、

別に自転車にしがみついていたわけでもなく、

飛んでいく途中までクリートが外れなかったせいではないかと思う。

自分で起き上がることはできず、駆けつけた中年の運転手に自転車をどけてもらわないと

自力ではどうしようもなく「動かなかった」。

右腕は腫れ、左太ももは強打しているらしく、足を引きずりながら加害者の車へ向かった。

加害者が警察へ通報し、20分程待って警察車両が到着。

調書を作成しながら、救急車で輸送する必要性があると判断された。

やがて救急車が到着し、症状などを調べ、現場は加害者と警察に任せて病院へと向かった。

痛みのあった右腕と両足をレントゲンで複数枚撮影したが、

異常は見られず全治2週間の打撲と診断された。

診察が終わった頃には0時を過ぎていた。


つづく

2011年3月4日金曜日

西へ旅に出ます 探さないで下さい

今晩から不在なので、空き巣とか勘弁して下さいね。お願いします。


さて、忙しくて1週間以上記事を書いてなかったので、

特にネタにするほどのものもないけど一応生存報告をしておこうかと。



いろいろ書くつもりだった気がするけど、準備に追われて時間がないのでまた今度。

返ってきて数日したら、レース、3連勤、レースになるので、

まともな記事はしばらく書かないかと思われますのでご了承願います。

今回の旅に関しては諸事情でほとんどブログに情報を載せないので、悪しからず。

別に悪いことをしてるわけでも後ろめたいことをしているわけでもないけど、

旅のデータをまるごと有効活用する計画があるのでね。


では、また半月後ぐらいに・・・。

2011年2月21日月曜日

自転車組み上がった

画像はまだ無い。

今日仕事が終わった帰りに部室に寄って、2時間ほどいじって完成しました。

本日の作業内容は、

旧ホイールからのタイヤの付け替え
デュアルタップレバーの位置調整
バーテープ巻き
ディレイラーのH/Lテンションボルトの調整
ブレーキワイヤーの調整

ざっとこんなもんだけど、やっぱ慣れてないと時間かかるね。

やり方は知ってるからできるんだけど、手際が悪い。

自分のじゃなかったり、他人を待たせてたりする仕事はできないですな。

まぁ昔からそうなんですけどね。

明日はとりあえず試走してこようと思います。

リムを馴染ませるのと、ワイヤー類の初期伸びの調整、あと変速に慣れるのも重要ですな。

明日明後日はとりあえず自転車乗って、

その後もアルバイトの合間を縫って走らないと行けないなと思いますねぇ。

選手としてよりメカニックとして自転車触ってる方が好きなのは確かですけど、

ある程度の所までは選手として到達しておきたいですね。

最低でも、その辺のマッチョな素人が一朝一夕では追いつけないレベルである必要はあると思います。

スラムちゃんぶひいいいいいいいい

2011年2月15日火曜日

なんか春休みって意外と忙しいぞ

スカスカだったスケジュールにどんどんバイトが入ってくるんですけど、どうなんですかねこれ。

3月初旬は強行軍でネタな取材旅行が計画されております。

更新が滞るのはほぼ必至なので、

今のうちにいろいろと書くことを書いておかなくちゃいけないんですよね。


倫理学のある一分野に関する入門書を読んだんですが、

この本が自分の理念とかなり近くてですね

いろいろネタを思いついたんですが、入門書程度の知識レベルで

記事を起こすのも烏滸がましいと思いまして、ちょっと躊躇ってるんですね。

まぁぶっちゃけ進化倫理学なんですが。

んでもって進化心理学とか社会生物学とか、

その辺の関連するらしい分野の書籍も読み漁ってから記事にしようかと。

こんなこと言ってると結局記事にすることなく時間が過ぎていったりするものですけどね・・・。


中途半端に考えを取り入れてしまったので、

しばらく自己流哲学系記事はお預けかもしれないです・・・。


入力装置の皆さんに関するレポートも書くと以前言いましたが、

どうも撮影する気力が湧かないので、これも先延ばし・・・ということで。

記録という意味でこれは記事にしておこうかと思うので、遅くとも来春には・・・。


時間と気力が十分なときに消化できるネタからどんどん書き起こしていこうと思います。

さしあたり、論理に関するものと、罪を計る要素の次元について、ぐらいから書きますかね。



明日朝出勤じゃなくてほんと助かったわ。

南関東の降雪量半端じゃないっす。

2011年2月7日月曜日

春休みだよ!春だよ!休みだよ!

前々からちょっと思ってたんだけど、フランス語の番組名なのに決まり文句が英語ってどうなの。

どうせタイトルの意味もわかってな人多いんだし、ジングルも全部仏語でやっちゃばいいのに。

流石にラジオの周波数は英語にとどめた方が良いかもしれないけど、

radiko使いに周波数なんて概念そもそもないしな。



さて、本日の試験の終了を以て春休みに突入です。

あとは課題を一つ期限までに提出すれば後期終了です。

書き溜めたネタがそこそこあるので、2日に一記事程度のペースで書き殴っていこうかと思う次第です。

しかし、予定がスカスカなので、とりあえず何かやることを決めていかないといけませんなぁ。

さしあたってグランツーリスモでもやろうかと。

荷重移動の下手さ加減をどうにかしたいが、こればかりは実際に乗らないと難しいよなぁ。


いろいろやりたいことはあるけど、とりあえずぼーっとしたい気もする。

一日中遠くを見つめていたい。

まぁそうも言ってられないんだけどね。

とりあえず休みを満喫しよう。

2011年2月6日日曜日

陽性です

医「簡易検査の結果が出ました」
患「どうなんですか」
医「妖精です」
患「えっ」
医「えっ」
患「妖精なんですか」
医「はい。妖精です」
患「ぼくの中にいるって事ですか」
医「そうですね。恐らく繁殖しています」
患「なにそれこわい」
医「えっ」
患「どうしたらいいんですか」
医「お薬を処方します。薬を飲んで安静にしていて下さい」
患「それで妖精はいなくなるんですか」
医「はい。隠棲になります」
患「えっ」





思いついて書いてみたけどあんまり面白くないな。

うん。寝よう。

2011年2月2日水曜日

放課後

ティータイムをHTTって略しますけど、俺は聞く度にいつもHTCが連想されるんですよね。

HTCと言えばスマートフォンメーカーとして日本にもいくつか製品を送り出してますが、

アンドロイドが日本で普及し始める前には、

アメリカのロードレースチームのメインスポンサーをやっていたことがありまして、

インパクトのある黄色いユニフォームとSCOTTが印象的でよく覚えています。

なによりもカヴェンディッシュが強かったですからね。忘れようにも忘れられません。



今日の本題は放課後のプレアデスのお話。

別にたいしたことを書くつもりもないけど、

たいしたことでない話題こそ時間のないテスト期間中に書いておくべきかなと思いました。



概略はググって頂いた方が良いと思うので省きますが、

昨日4話まで見てただ感じたことは

わからない

この一言に尽きますね。

何がわからないって全てがわからないですね。

別にアンチSUBARUでもアニメが嫌いなわけでもないですけど、

何がしたいのかさっぱりでしたね。

何でもかんでも否定すればいいわけじゃないってのもわかってますけど、

流石に意味がわかりませんでした。

世界設定がどこまでされているのかわかりませんが、伏線になり得る要素もほとんど無い。

ドタバタする作品自体あんまり好まないので的確なことは言えないですが、

メインヒロインが異世界に通じたときに

視聴者にもわかるよう、その辺の説明がされるものなんじゃないんですかね?

何の説明もなくガソリンエンジン回して支柱で空飛ばれても困るんですけど。

原作はおろか、あらすじさえ公開されていないため、他のアニメより余計にわかりにくいんですね。

流れがわからない以上ストーリーの評価もできませんし、今後への期待もできません。

とにかくわからないのです。


一方で、いくつか言えることもありはするんですが・・・。

まずキャラクターデザインには力が入っていそうです。

髪の毛の色でメインキャラを彩るのは王道中の王道ですが、

全員そろえれば容姿のバランスもたぶんとれているんでしょう。

EDでキャラ設定の画像を流してましたが、これは恐らく自信の表れでしょう。

友人にどのキャラがかわいいかと尋ねられましたけど、

かわいいとかかわいくないとか一切考えてませんでした。

そもそも感じなかったと言うべきか。

あるいは、解読に集中していたのか・・・。

キャラデザに関してはまじめにやっているので、

恐らく2クール分ぐらいやる勢いで企画を始めたのではないか、と根拠もなく感じたわけだ。

CMを挟まない分出資元は富士重工がメインなのだろうが、その割には宣伝効率が悪い。

ちょくちょく挟んできた車ネタも、やり方が下手だと感じた。無理矢理感が否めない。

スポンサーが自動車メーカーだったから面白いと感じる人もいるだろうが、

アニメとして面白い演出ではない。

とはいえ、作中の車をわざとらしくSUBARUブランドで埋め尽くすのは痛々しいからやめてほしい。

そもそも自分でアイデアを思いつかないので言いにくいが、

暗に車の利用を促す印象を与えるべきなのではないだろうか。

販促としてサブリミナル的手法も考えられるが、

会社名を前面に出しているアニメ会社としては、あまりやりたくないかもしれない。

いや、実はもうやってるのかもしれないが。

  ※さっき調べたらサブリミナルはNHKと民放連で禁止されてるようなので、
  ※ようつべとは言え使わないでしょう。


方向性としてはプリキュア的な感じなんですかね。

そもそもプリキュアを一度も見たことのない俺が言うのも変ですけどね。

対象年齢としては大きいお友達がメインターゲットなのか。

スポンサー的にも日曜朝枠の客層を狙うとは考えにくい。

販促用に公式非売痛車が作られるのは十分考えられますけど、

その層に媚びるほど経営が行き詰まっているわけでも無かろう。

損得勘定として誰得か、と言われれば・・・

やはり消費者が得をするのだろうが、

商品の宣伝もしないスポンサーの意図がやはりわからない。

一方的に制作費を出して何が面白いのか。

長い目で見ないと、このあたりは明確にならないだろうが、

印象としては、得に続きも気にならなかった。

続きはどう『なる』のかな、ではなくどう『する』のかな、

と感じた時点で無意識的に期待できなかったのだ。

人気が出れば続編が、という情報も流れているが、

人気かどうかはつべの再生回数、レート、

公式サイトのアクセス数の推移でしかわからないのではないか。

反響なんてものは一部のキモオタが発狂すればどうにでもなるのであまりあてにはならないだろう。

何から何まで自分にはわからないアニメでした。

あ、そうそう公開先としてニコ動ではなくyoutubeにアップロードしたのは、

自分みたいにニコ動のアカウントを持ってない人にも見られて好感が持てました。

それだけですけど。



で、もうひとつわからないのが、なんであんなに青い人だけ目立ってるのかということ。

目立つってのは声優的に考えて、ですけどね。個人的な印象です。

あと、ほーこさんはきっこさんの後釜みたいになるんですかね。

なんか役回りと声質的にそんなことを感じてしまいました。チラ裏です。

2011年1月28日金曜日

おひさしブリーフ

どうも、後期の期末テストが死にそうなあらしまたです。

英語とフランス語を同日試験ってなんか半端じゃなく勉強しづらいんですけど何なんですかねこれ。

英語は単位とれましたけど(たぶん)、仏語は8割ぐらいの率ですかね。

根本的に何かをミスってたらさようならですね。

そもそも10問ぐらい(10点相当)白紙ですからね。

まぁ、あれですよ終わったことは気にしない。

そしてこれから起こることも気にしない。

来週もまた試験がいっpえ?なにきこえない。

そういうわけで、まとまった記事は中旬以降にならないと書けないですね。

っていうことは前の記事にも書いたと思うんですけど、とりあえず安否連絡。

明日は楽しい楽しい日雇いアルバイト。通勤時間二時間の強行軍。

まぁ風呂入ってさっさと寝るぜよ。

入力装置の皆さんのご紹介したいけどマジで時間ねぇ。

テストおわったら自転車の組み上げもしなきゃいけないし、積んでる本もあるし・・・。

とか言っておきながらいざ休みに入ったら怠惰な日常を過ごすんだよな。

今はただただ目先のタスクを完遂していくだけの自転車操業ですよ。

2011年1月21日金曜日

2.4GHzの波が来ました

マウスとキーボード買いました。

合計金額5500円ぐらいなんですけど、全部楽天ポイントで賄いました。

月末まで有効のポイントを18日とかに付与するってなんかおかしくないですか。

楽天側としては使って欲しくないでしょうし、キャンペーン特典に偽りは無いですからねー。

画像はまだ用意してないので、追って詳細を書こうかと思いますが、

今回購入したのはワイヤレスレーザーマウスとトラックボール付きワイヤレスキーボード。

それぞれ1500円と4100円。

サンワ、エレコムなんですが、安心感が半端じゃないっすね。

ちなみに、最近買った有線レーザーマウスはエレコムです。って、あれ。このこと記事にしてない?

まぁまとめて詳細書きましょうかね。



画像付きレビューは今度書くとして、リストだけ書いておきます。

前回購入
-有線レーザーマウス(横チルト・5ボタン(左に2ボタン))

今回購入
-無線レーザーマウス(横チルト・5ボタン(左に2ボタン)・単3*1)
-無線パンタグラフキーボード
     (トラックボール/左右クリックボタン付き・テンキーレス・単4*2)

え?買いすぎ?

有線は仕方なかったんですよ。前のマウスが寿命だったし。

無線の方は、ポイントの使い道がなかったのと、

寒い部屋で毛布にくるまってプログラム組んでたときに

腕を出してキーボード叩いてると空気が通って寒かったんですね。

これ無線にすれば良いんじゃないの?って思って2時間ぐらい楽天物色して注文しました。



前提条件としてパンタグラフであることがまずありました。

廉価無線は、実は薄型メンブレンが主流のようで、かなり選別に苦労しました。

最終候補としてもうひとつテンキー付きのものがあったんですけど、

表面の質感がデザイン重視だったので機能性を優先して、今回注文した品にしたんですね。

でも、やっぱメカニカルがいいですね。

打鍵にかかるエネルギーを考えるとパンタの方がいいんでしょうけど、

リズムと言いますか、快適性っていう表現で良いのかな。何か劣るものがあるんですよね。

打ち込めたか打ち込めてないかを指の感覚で認識できるから精神的に楽なんでしょうか。

パンタグラフはその辺の境目が難しい。

パンタグラフも構造的にはクリック感を付加することもできそうですけどね。

メカニカルパンタ(キリッ とか出ないのかな。

ま、双方に利点があるので使い分けが出来そうです。

いや、そもそも無線2機はノート用に買ったんだったな・・・。



マウスの方はついでです。

訳あり品で1500円のものがあったので、注文してみた次第です。

有線の方を5ボタンで買っちゃったので、無線も5ボタンが前提条件になっちゃいましたね。

pageupdown最強です。右チルト更新も何気に便利。左チルトさん未だ募集中。



俺のPCライフが加速する。

秋頃からSSDを狙ってるんだけど、まだ買い時じゃないかなぁ。

1万程度である程度の容量が買えるレベルになるまで待ってるんだけど、春過ぎになるかなぁ。



追記:
テストが近いし、バイトがぼちぼち入ってるのでちょっと更新頻度落ちます。
2月中旬から三日に一回ぐらい更新しちゃいそうな勢いで暇人指数が上昇しますのでよろしく。
後がない浪人生共が進学したり、コンポが新しくなったりでネタは足りるでしょう。きっと。
あらしまた先生の記事が読めるのはWABLだけ!(さっき勝手に略した)
あらしまた先生の次回作にご期待下さい!

2011年1月16日日曜日

スカイツリー見てきた

実は年末にも一度行っていたのだが、撮影する気が更々なかったので年末時点の写真はない。

本日土曜日は、アルバイトの面接の都合で浅草方面へ行っていた。そのついでの観光だ。


生憎、視界が悪かった。

加えて、近隣の建造物も低くない上に画にならないのでアングルが見つからないわけだ。

ぶれているように見えるが、流石にシャッター1/400でぶれるような撮り方はしていない。

薄いネットでもあるのか、霞んだ影響か定かではないが、主に解像度

この画像も、枠を少しでもはみ出すと枯れ木や高架の鉄道路線が写り込む。

どこからでも見える建造物だけど、どこから見ても綺麗な訳じゃないんだよね。

無秩序に建てられた現代建築物は汚い。

排他的な民族や、仲間意識の強い地域はその辺が違うよな。

思考に統一性のない人達が集まっても、何も生まれないと思う。

パリとか見てみろよ。あの発展する気の無さそうな町並み。

あの辺りはどっちを向いても景色変わらないじゃない。

統一したつもりの新都心や再開発地区でも、

区画がきっちりしてるだけで、設計者は美しさなんて考える暇は無い。

奇妙な形のビルが増えているが、奇妙なものを並べてもただ奇妙なだけだ。

デザイナー同士で地域ごとに相談でもすれば違うだろうが、

誇り高きデザイナー達はそんなことはしない。

同じコンセプトで作ったものを並べれば、それは芸術になり得る。

どこだったかは忘れたが、落書きで埋め尽くされた街があった。

落書きを一掃する話が出たとき、多くの反対意見が出されたという。

結果優秀な落書きを保存することにしたそうだ。

住む人、整備する人に共通の美意識があればうまくいく、ということなのかどうかは知らない。

ただ、いつの間にか個人主義に陥った今の日本ではどうすることもできない。

伝統を継承するデザイナーは華やかでないのだろう。

斬新さばかりが目立つのは仕方ないにしても、

新しいものばかりを追ってきた日本は「昔」の良さを正しく理解できていない気がする。



スカイツリーの話だったはずなんだが、まぁいいか。

2011年1月13日木曜日

たまには普通の日記でも

最近は海外通販の話か天体の話か小難しい話か、ぐらいしか書いてなかった気がするんで、

どうでもいい近況報告でもしましょうかね。

ツイッターを見てる人には、まーだいたいのことはばれてると思いますけど、

文字制限の都合で表現を拘束されたりしてますから、

ツイッターのログを見ながら正月あたりから振り返りましょうかね。



正月明けの1月4日、お腹の痛みが腹痛で腹痛いトラブル発生。

なんとびっくり自主休校。

内蔵を洗濯ばさみで挟まれた気分でしたね。

散々悩んだ末のサボタージュ。

動くと痛いし、寝てりゃ治るだろと思って一日中床に伏す。

なんか飲食する度に消化不良でhybn

今晩カレーなのに何てこと書かせるんだ。

翌朝5日、あんまり痛みに変化がない。

水曜は流石にサボりたくない講義があったので、コンビニまで行って薬を買ってくる。

一回2錠、100円って鬼畜な値段設定だが、薬局の開いてない8時頃なので渋々2袋購入。

帰宅後2錠飲み、10分ほどで痛みがほぼ無くなる。

プラシーボさんマジパねぇす。

1時間ぐらいしたらプラシーボが切れる。痛みが少し戻ってくる。

午前の一コマを凌ぎ、昼食を普段通りとり、例のハイウルソ錠(2錠100円)。

それから数日はhybn頻度が高いものの、徐々に消化能力を回復する。



1月6日、ν速が死亡する。

乞食速報以外見ない俺なので、そんなに影響はない。

巻き添え規制も無かったんだっけ。今となってはどうでもいい話。



1月6日、ポンド様が弱っているすきを突いて英国に発注。

来月の請求額が一桁ずれた。後悔はしていない。



1月8日、金曜ロードショーで厠と便所の紙隠しを見る。

動きに感動した。

低俗な深夜アニメばかり見ていたせいか、クオリティの高さに感服。

徹子さんが「なんかきたね」って言ったときの動きとか感動した。

日本の誇るべきアニメーション技術は深夜アニメなんかには継がれていないと思った。



1月9日、レーザーマウスを新調する。

これまで使っていたのは、

高2に秋葉原観光したときワゴンセールで600円か800円だったメーカー不詳のレーザーマウス。

センターボタンが重くて押しにくかったので、新しいマウス欲しいなーとずっと思っていたところ、

KUREのスーパーチェーンルブが安かった店舗で1500円5ボタンのものを発見。

冷静に考えて激安でもないんだが、丁度良かったので購入。

右 左 センター 上 下 チルト右 チルト左 ファンクション奥 ファンクション手前

電気的にはの9ボタン。

左右上下センターはそのまま使って、

ファンクションボタンをpagedownとpageupとして使用。

パッケージにはブラウザの進む戻るって書いてあるけど、マウスジェスチャで事足りてるので・・・。

実際pageup/downにしてみたところ、ブラウジング効率が大幅上昇。

腱鞘炎気味だった中指にも優しくて、値段相応の価値はあった。

センターホイールの左右チルトだが、左右移動に使うにはあまり便利ではなかったため、

チルト右をF5に設定。ブラウザで更新ボタンの変わりとして機能する。

左は現在でも決まっておらず、機能は割り当てられていない。

マウス上の位置関係によってはいろいろ割り当てたいボタンはあるが、

チルト左右って微妙なんだよね・・・。

tabが無難かなぁと思うけど、tabってフォーム入力の時以外ほとんど使わないし、

フォーム入力の時って絶対キーボード叩いてるよね。うん。

タスクマネージャ起動コマンドとかがいいのかな?まぁ、追々考えます。


長年俺の右手として活躍してきたお古マウスを分解してみる。

センターホイールの軸でボタンを押す構造で、

回転軸と直接接触している樹脂が摩耗して沈み込みがしにくくなっていた。

微少な部品で、しかも接触回転し続ける部品なので自作や修繕は一旦諦める。

しかし、センターボタンと右ボタンの樹脂部品を交換することで一応復旧。

目下不自由なく動かせるようになったため、在宅時にノート用に使おうかと思案中。



1月10日、成人の日にスーツで出勤。3度目の試験監督。

中学生模試なのでかわいいものだが、廊下を歩く浪人生がおっさん過ぎてびびる。

また、3度目にして初めて監督者複数人で一つの教室を担当。

一人でやる方が気が楽だわぁ・・・。

久しぶりに祖父地図へ行き、180円でキートップ引き抜き工具だけ購入。

スーツ姿でうろうろするのってなんだろう、なにかがいつもと違う。



1月12日、愛用のメカニカルキーボードを分解してみる。

購入は高校2年か3年だった気がする。いや、1年かも知れない。まぁ古参。

一人暮らしを始めてPCデスクで食事を取るようになり、

キーボードに何度か食事をこぼすしたため、クリック感が失われていた。

それを復旧できるなら修繕しようと分解を決意したわけだが、

想像以上に緻密な構造であり、素人の道具では組立を想定されていないレベルだった。

スイッチ構造を理解するのにまず時間がかかり、

バネ部品などの扱いに手間取りながら金属部品を元気よく曲げる。

ペンチで一応直すが、クリック感を得るには相当のスキルが必要であろうと実感。

最低限機能的には修復出来るように、電気的接触をする部品を調整しながら元に戻す。

中学時代に薄型メンブレンを分解したことがあったが、

メンブレンにはワイングラス状のシリコン部品が一つ使われているだけでメカニカルのように、

バネ、クリック感を出すための金属板、スイッチ、にはわかれていなかったことを覚えている。

流石に100キー以上になるとスイッチの違いで値段が変わってくるんですねぇ。

もう、しばらくはキーボードの分解しない気がするわ・・・。



とまぁこんなことをツイッターでつぶやいているんですね。

たまにブログでログを残しておくのも良いかもしれませんね。

やるとしても、今回みたいに2週間ぐらいが妥当でしょうか。

それにしても、面白いことを思いつかないまま記事を書き始めると、

どこで終わらせて良いかわからなくなりますね。

2011年1月9日日曜日

四日目です。


昨日撮った四日目の月です。

1/80ですけど、手ぶれ補正効かせれば余裕でいけます。

目視では夕暮れの時間帯でも、全天で赤く染まってないエリアにあればこんな風に写るんですねぇ。

地平線(に相当する)あたりから月までを一枚に収めた画像も有りはするんですけど、

色だけ抽出しようと思ってベランダから建物写りまくりなんでまたの機会に。

個人的に4日目の夕暮れが好きですね。

6になると満ちすぎててあんまりかな・・・。

どれも好きではあるんですけど、

太陽と月を見ながら月の影をぼーっと見つめて、

三つの星の位置関係を図形的に捉えようとすると、太陽の遠さを実感しますね。



太陽撮影用のフィルターほしーなーと思うけど、

一眼レフじゃないので、なかなかレンズ径にあうフィルターは安く売ってないんですよね。

無理してセンサー死んだら話にならないし、躊躇しまくりですな。

そもそも死ぬのかどうかも良くわかんないけど。。。

2011年1月8日土曜日

ゆめがっあっすっをっよっんっでっいるー 魂の叫びさ  レッツゴーパッション

スラム!スラム!スラム!スラムぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!スラムスラムスラムぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!油のいい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!スラムのダブルタップの黒色のシフトレバーをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!カチカチしたいお!カチカチ!カチカチ!レバーカチカチ!カリカリカチカチ…きゅんきゅんきゅい!!
TDFのスラムたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
マイヨ決まって良かったねスラムたん!あぁあああああ!かわいい!スラムたん!かわいい!あっああぁああ!
APEXも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!PC-1090Rチェーンなんてプロ仕様じゃない!!!!あ…チェーンリングもフロントディレーラーもよく考えたら…
ス ラ ム ち ゃ ん は プロ仕様 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!コンタぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!レースなんかやめ…て…え!?見…てる?PC-1050Rちゃんが僕を見てる?
ミドルコンポのスラムちゃんが僕を見てるぞ!スラムちゃんが僕を見てるぞ!ロンド・ファン・フラーンデレンでぶち切れたスラムちゃんが僕を見てるぞ!!
日本代理店を通さないスラムちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはスラムちゃんがいる!!やったよカンチェ!!ひとりでできるもん!!!
あ、直づけFDのスラムちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアンディ様ぁあ!!フ、フランクー!!ランスぅうううううう!!!サストレぇえええ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよスラムへ届け!!空路輸送中のスラムへ届け!





すいません取り乱しました。

ゼロの使い魔とか内容全く知らないのでコピペの改変に苦労しました。

発注した荷物は全て発送されました。

あとは気長に待つだけです。

上で発狂してる文面をググらずに理解できればそこそこ知識のある方だと思います。

切れたのってロンファンだったのね。ずっとパリルーベだと思ってたわ。

ペイパル換算で、円あたり132£の時に決済しました。

日本ジャイアントには一銭も金おとしてやんねーし。

CRCでMAVICクリート注文したんだけど、注意書きにもかかわらず発送してくれたんですよね。

数量間違えて注文したものに対してメールで依頼したのに、

その返信が来る前に発送されちゃったのでがんばって転売しようと思います。

2011モデルだし、オクでなくても利益出そうではあるけど・・・どうだろ。

チェーンは消耗品だから自分で使ってもいいんだけどねぇ。

まー一番気になるのは関税がいくらかかるかなんだよなー。

今回はだいぶんかかる予定だけど、あんまり高いのはいやですのぅ。

日本で買えば間接的に払ってるものだし、払うのが当然ではあるんだけどなー。



主な注文したものをまとめておきます。

シフト&ブレーキレバー:RIVAL
直づけFD:APEX
RD:RIVAL
スプロケ:PG1070 11-26
チェーン:PC1051
ホイール:SHIMANO RS80

あとワイヤー関係を買わなくちゃいけないんだけど、それは地元のショップで買おうかな。

これらを日本で買おうとすれば、レバーとホイールしか買えないですからね。

スプロケとディレイラーがついてくると思えばお得な買い物ですよ。

届いたらとりあえず発狂すると思うので、収まったらまた書きます。