実は年末にも一度行っていたのだが、撮影する気が更々なかったので年末時点の写真はない。
本日土曜日は、アルバイトの面接の都合で浅草方面へ行っていた。そのついでの観光だ。
生憎、視界が悪かった。
加えて、近隣の建造物も低くない上に画にならないのでアングルが見つからないわけだ。
ぶれているように見えるが、流石にシャッター1/400でぶれるような撮り方はしていない。
薄いネットでもあるのか、霞んだ影響か定かではないが、主に解像度
この画像も、枠を少しでもはみ出すと枯れ木や高架の鉄道路線が写り込む。
どこからでも見える建造物だけど、どこから見ても綺麗な訳じゃないんだよね。
無秩序に建てられた現代建築物は汚い。
排他的な民族や、仲間意識の強い地域はその辺が違うよな。
思考に統一性のない人達が集まっても、何も生まれないと思う。
パリとか見てみろよ。あの発展する気の無さそうな町並み。
あの辺りはどっちを向いても景色変わらないじゃない。
統一したつもりの新都心や再開発地区でも、
区画がきっちりしてるだけで、設計者は美しさなんて考える暇は無い。
奇妙な形のビルが増えているが、奇妙なものを並べてもただ奇妙なだけだ。
デザイナー同士で地域ごとに相談でもすれば違うだろうが、
誇り高きデザイナー達はそんなことはしない。
同じコンセプトで作ったものを並べれば、それは芸術になり得る。
どこだったかは忘れたが、落書きで埋め尽くされた街があった。
落書きを一掃する話が出たとき、多くの反対意見が出されたという。
結果優秀な落書きを保存することにしたそうだ。
住む人、整備する人に共通の美意識があればうまくいく、ということなのかどうかは知らない。
ただ、いつの間にか個人主義に陥った今の日本ではどうすることもできない。
伝統を継承するデザイナーは華やかでないのだろう。
斬新さばかりが目立つのは仕方ないにしても、
新しいものばかりを追ってきた日本は「昔」の良さを正しく理解できていない気がする。
スカイツリーの話だったはずなんだが、まぁいいか。
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